院長ブログ

[’13/1/14] こけら落し公演

移転リニューアルに伴い、社員食堂兼研修ルームも作りました。
社員食堂は、12月より週3日営業しております。

そして今日、研修ルームとして、
始めて使用することになりました。

演者は、 「笑顔は無限力」の著者である炭師原伸介さん
ここで簡単に、原さんの紹介をしますと、


1972年横浜生まれ。
14歳の時に幼少期からの遊び場だった実家の裏の里山がつぶされ、
人生最大のショックを受ける。
そのとき、「将来は山に生きて山に恩返しをする」ことを決意。
1995年、信州大学農学部森林科学科卒業後、
幻のような山師・伊沢衛(大正15年生まれ)に出会い、
その生き様の美しさに一目惚れして弟子入り。
1年間の炭焼き修行の後、
「絶対無理」「バカ」「炭なんかで食えるか」という周囲の嘲笑を無視して
23歳で独立。26歳で炭師(炭焼き職人)として生計が立つようになる。

26歳から29歳まで、信州各地を始め、
秋田・岩手・宮城・山梨・高知・和歌山・宮崎にて炭焼き修行。
各地の名人の仕事に触れ、技術以上に「人生」を学ぶ。
又、2007年には人生初の「引きこもり」を経験。人生観が大きく変わる。
現在、信州の山中で『信濃白炭』を焼きつつ、シーズンオフの春から秋にかけては
全国各地の中学・高校をはじめ、大手自動車ディーラーや経営者研修会、
県庁などからも講演依頼を受け、
「聴くだけで元氣になる」「優しい気持ちになれる」というその評判はクチコミで広がり、
依頼は年々増えつづけている。講演の他、地元ラジオ局でレギュラー番組を持ち、
雑誌数誌に連載を抱えるなど、表現活動も多岐に亘っている。


原さん
は、約4年前のヨリタグループの
大感謝祭にも、ゲストとして参加して頂き、
また今年の伊那食品工業(株)の一泊二日の
社員研修旅行でも、同行頂きました。

移転前後のあわただしい日々の中、
「スマイルアンドコミュニケーション」を
最も大切にしている私たちですが、時として
素直に心から笑えない状況になることもあります。

この時期、原さんのお話を聞くことが出来ること、
本当に、タイムリーであると思っています。
皆、真剣に、しかも楽しみながら受講していました。




サプライズゲストとして、大久保寛司さんと長男
貴寛君もお越し頂きました。
本当に、ビックリです。


記念品として、明治から続いている大阪の
手ぬぐいプレゼント
老舗「にじゆら」。

お2人とも、その後懇親会まで参加して頂きました。



今日は、上手さんのお誕生日
ここでも、サプライズバースデーパーティーが開催されました。

ヨリタ歯科のメンバーたちは、メンバーを思う気持ちにあふれています。
この人たちと共に、同じ時間を過ごせること、
そしてリニューアルというスタートをきれたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

最後は、ゲスト3名と私の4人で、花園駅前記念撮影

今を楽しく生きることの大切さ、改めて実感出来る1日になりました。

以下は、参加者の感想一部です。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さい。

・「頑張るとうまくいかない、苦しくなる→頑張る事に限界がある。
遊ぶ事には限界がない」
この言葉を聞いたときに、まさしくだと感じました。
それは自分自身が実体験をしてきたからです。

仕事観に関して周りからよく“クソ真面目”と言われる事がありました。
自分としては仕事をするからには、ちゃんとしなければ“いけない”と
いつも思っていました。
けれど、そう自分に言い聞かせれば言い聞かせる程身動きがとれなくなって、
よく体調を崩すようになりました。

その時にいつも「自分を守れるのは自分やで。
仕事はあなた以外に、いくらでも変わりはいるけど、あなた自身の変わりは
いないんやから、自分を大切に、人生を楽しむための仕事にしなさい」と
言われていました。

きっとそれは、この事だったんだな、と改めて感じました。
真面目も大切だけれども、程々に、そして遊ぶ心を忘れては、
人は疲れてしまうんだな、と感じました。

・「苦しんでいる人に更なるアドバイスはいらない→
休むのが一番。前向きになれないのなら、前向きにならなくていい。休めばいい。」
この言葉は、年末に知人にも言われた言葉でした。
自分の心の休め方が分からなくなっていた時に言われたので、
本当に心に響く言葉でした。

確かに、自分の心と体を休めてあげる事・癒してあげることが
できていなかったなと痛感しました。
本当に、自分自身を幸せに出来ていないのに、周りの人を大切になんで
到底出来る訳がないと改めて思いました。幸せにしたいと思っていても、
幸せにする自分自身が廃れていては誰も幸せを感じてもらいないと改めて、
実感しました。

・「満足する事を怠ってきた。→今を生きていなかった。」
本当にこの言葉通りの事は、自分自身何年もしてきたように思います。
それって、すごく寂しい人生の送り方だったなと反省しました。

目標を設定するのは生きていくにあたってすごく大切な事だと思います。
でも、今の自分を大事にしたり、今ない事を嘆き悲しんだり。
人は常に何かに生かされているという事も同時に学ばせて頂きました。
生かされている事にまず感謝をし、今の自分を大切にするという事が
生きていくことなのかな、と思いました。

今年は、まず家族を大事に最優先し、自分のしたかった事を
たくさんして自分自身を大切にしていこうと決めていました。
そんな中、原さんのセミナーを聞いて、自分の雁字搦めになった価値観を
きちっと客観視した事に自信が持てるようになりました。
 
新たに、自分らしく、まずはだめな自分も受け入れて
新たな自分を大切にしていきたいと思います。
貴重な時間を体験する事が出来て本当に良かったです。
院長、いつも貴重な機会をありがとうございます。

私はもともとムリをしたり、がんばったりする人ではないので、
仕事であったり、日々の生活の中でしんどいと思う事があまりないのですが、
ここで働いていると、たくさんのスタッフの人がいて、中には
私と同じ人もいれば違う人もいる訳で、それぞれが自分の
考えを押しつけるのではなく、その人に合った対応であったり、
コミュニケーションをとっていく事が大事だと感じました。

ヨリタ歯科のみんなは、とても思いやりのある人が多いので、
これは自然と出来ていると思いますが、私自身はもっと思いやりの
ある人にならないとと思っています。

今回、私は初めて原伸介さんにお会いして、
お話をお聞きすることが出来ました。
正直、心が少し軽くなって今までの
「私」という重い着ぐるみを
頭の部分すっぽり脱いだような気持ちになりました。

好きなことをする時間を作れる時はまだイライラすることが少なかったのですが、
去年から今年にかけて本当に自分の時間がとれず、
余計自分を追い込んでいたのだと思います。
以前は「いつでも時間は作ることが出来る」と思っていました。
でも今は状況によって、それが無理だと身をもって知りました。
だからこそ、自分自身と向き合って出来る限り「心の声」に
少しでも素直になろうと思います。

まず、最初に私の中に飛び込んできた言葉がありました。
それは、『頑張ってるから、うまくいかない』この言葉を聞いたとき、
かなり納得してしまっている自分がいました。

頑張るには限界があるし、自分でなんとかしようとする
世界に入っているという言葉を聞き、
改めて『頑張る』という言葉に対して客観的に捉えることで、
自分がいつもこんな状況になったら
自分がこうなっていくなということを重ねて感じることができました。

だから、自分がその状況になったとき気持ちを
もっと楽にして身を任せて取り組めたら、
今までとは違った結果が生まれてくるのかなと思い、
気持ちが少し楽になりました。

原さんは「自分自身を受け入れない人間は中が空っぽ。
そんな人間に人のことはわからない。
頑張る事には限界があるが楽しむ事に限界はない。
頑張れば頑張るほど自分の世界に入ってしまう。」まさしくその通りでした。

頑張ることにもがいて周りが見えなくなってました。
それではチームメンバーのため、家族のため、
患者様のためにならないんだと教えられました。
ヨリタ歯科クリニックという看板と立場のプレッシャーに押しつぶされず、
自分自身のままでいれるよう少し肩の力を抜いた生き方をしようと思いました。

ヨリタ歯科に入ってから、色々な研修に行かせて頂きましたが、
それらは、目標を持って
しっかり前を向いていきましょう!というものでした。

私にとって、そのどれもが刺激になり、
自分自身を奮いたたせることができる、本当にためになるものでした。
しかし、時として、出来ていない自分をダメだダメだと追い込み、
落ち込んでいくこともありました。

今回の原さんのお話は、そんな、どちらかというと
何事も真面目に取り組み、ヨリタ歯科の名を汚してはいけないと
日々意識し続けている、私達にとっては、
心が少し軽くなることのできるお話でした。

 <これからも我が道を行く 寄田幸司>

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