院長ブログ

[’14/2/21] お客様の感動を生む心の経営

今日は、診療をお休みさせて頂き、いつもお世話になっています
(株)ブロックス様主催の第14回「日本を元気にするセミナー」
新谷さんと参加しました。

タイトルは、「お客様の感動を生む心の経営」

このセミナーは、昨年10月16日に開催される予定でした。
私は、この日はたまたま三重県柘植小学校の
修学旅行生が訪れる日で、参加不可能でした。

しかし、何と台風のため今日に延期になり、
本日、めでたく受講することが出来ました。

まずは、午前10時から11時40分まで
東京、日本橋サンスカイルームで開催された、同じく
(株)ブロックスさん主催の、「いきいき組織づくり」事例研究と題したセミナーに参加。
スペシャルゲストは、バグジーの久保華図八さん

内容は、こんな感じ。(頂いた資料から)

バグジー流の感動経営は
どのようにして生まれたのか?
久保社長から学ぶ、組織風土を変えるリーダーシップとは?

「日本を元気にするセミナー」の連動企画
「いきいき組織づくり」事例研究セミナー。
今回は、“感動サービス”と“いきいきとした社員づくり”で
有名な「BAGZY」の久保社長をお招きし、ご自身が
体験を通して学ばれた『組織を変えるリーダーシップ』に
ついてお話しいただきます。

売上至上主義からの転換点にあった葛藤と、
そこから学んだこと。
知られざるバグジーの原点をたっぷりとご紹介致します。

そして午後は、会場を日本橋三井ホームに移して、
18時30分まで、「日本を元気にするセミナー」に参加。
講師は、こんな感じ。(頂いた資料から)

仕組みやマニュアルでは、お客様の感動は生まれません。
「お役に立つことが嬉しい!」そんな社員“まごころ”をどう育てていくか?
社員教育や風土づくりの先駆者に、その本質を学びます!

<ゲスト講師>

●全社員がまごころで仕事に取り組む会社
徳武産業(高齢者用靴製造)
代表 十河孝男氏

高齢者の立場に立った靴づくりを展開する徳武産業には、
優しい心の社員が育っている。
社員が一丸となって取り組む研修や掃除など
徳武産業の温かく優しい人づくりを学ぶ!

●“感謝の心”の人づくり・組織づくり
ホテル志戸平(旅館)
代表 久保田浩基氏

マニュアルを超える“おもてなし”が顧客の心をとらえる
温泉旅館「ホテル志戸平」。
“感謝の心”を育てる独自の教育や社員満足を
高める仕組み、その背景の情熱を学ぶ!

<パネリスト>

●バグジー(美容院)
代表 久保華図八氏

ホスピタリティあふれる社員が育つ美容院。

●人と経営研究所 所長 
大久保寛司氏

全国で活躍する
組織風土改革の専門家

ブロックスさん設立20周年ということもあって、
会場入り口には、こんな素敵な展示が、されていました。



会場は、こんな感じ。
天井が高く高級感にあふれています。

ブロックス代表、西川敬一氏からのセミナーの主旨
内容についてのコメントは、こんな感じ。(頂いた資料より)

お客様の感動。私は感動とはサプライズでお客様を驚かせることだけ
ではないという気がします。
仕事に誇りを持ち、お客様に少しでも喜んでもらおうと
いきいきと働くスタッフのさりげない言葉や心遣い。
その人の心がにじみ出るような、自然で作為のない
「小さな行為」にこそ、人は感動し、温かい気持ちになるのではないでしょうか。
そんな行動の原点は、その人の「素直な心」です。

まわりの人に対しても、置かれている状況にも感謝の気持ちを持ち、
少しでも、何かの役に立とうと思う心の中で、その行為は
生まれてくるのではないでしょうか。
お客様が魅了されるのは社員の「真心」。
そんな真心を育む企業が成長していきます。

今回、講師としてお招きしているのは、社員の心の成長を大切にし、
企業の文化として育まれてきた会社です。
「ホテル志戸平」さまは、「いつまでもハード(施設・設備)で
競争していてはダメだ。社員のハート(心)を育てなければ。」と
改革に取り組んでこられた温泉旅館です。
「ありがとう」をテーマに社員の心の成長に取り組まれています。

「徳武産業」さまも、高齢者の立場にたった靴づくりを
社員一丸となって実践している会社です。
製造するすべての靴に社員の手書きによる「真心はがき」を入れ、
靴への想いを伝えます。

そんな会社の気持ちに感動したお客様がまた「感謝の手紙」を返信する。
お客様と作り手に「ありがとうの心」が通い、感動が広がっていきます。
セミナーの後半には、社員の優しい心を育てることで有名な
美容院「バグジー」の久保華図八社長と、そしき風土づくりの支援で
活躍されている大久保寛司氏を加えて、さらに深く掘り下げてまいります。

セミナーの様子は、こんな感じ。



ここで、心に残った言葉、それは、優秀とは、優しさに秀でていること
そして、優しいとは人に憂いると書くということ。
そう、他人への思いやり深い人が、すなわち優秀な人

その意味では、まだまだ私は人への思いやりが足りない、欠けている。
いや、自分中心に物事を考えることが多いと実感しています。

元気セミナーのはずが、逆に出来ていない自分をまざまざに知る、
元気がなくなるセミナーになってしまいました。

が、切り変えが早いのが長所でもある私。
明日からは、いつもの元気な自分に戻り、
まずは、積極的にメンバーとコミュニケーションを計ることで、
その人のことをより深く知る
ように心がけます。

ということで、今日も気付きと学びの多い一日となりました。

追伸

ヨリタ歯科クリニックは、有難いことに、
ブロックスさんが一般企業向けに販売する、
DVD DOITシリーズvol.90号で紹介されています。

その時、撮影監督であった中畑さんに、
久しぶりに、会場でお会いしました。

本当に、嬉しかったです。

?<優しさと思いやりを、忘れない 寄田幸司

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