院長ブログ

[’14/5/14] 衛生士勉強会 WISH開催

今日は、パートナー医院衛生士合同勉強会、WISH開催日。
グループ全員の衛生士25名が、ヨリタ歯科クリニック
研修ルームに集まりました。
タイムスケジュールは、こんな感じ。

10:00~10:15  新人DH自己紹介

10:15~11:45  各院「治療計画」発表とDr藤原 まとめ・説明

11:45~12:00  休憩

12:00~12:45  ヨリタ歯科クリニックDr竹丸「歯牙解剖について」

12:45~13:00  感想記入

特に今回は、患者様にとって理想的な治療を提供する為に大切な
治療計画」の、立て方を学びました。

添付した資料を基に先ず、各医院(ヨリタは多人数の為、2グループ分けた)
治療計画をたて、その後Drと共に皆意見を出し合い1つにまとめたものを 
各医院ごと、代表の方が発表しました。

また、発表者以外の他のメンバーも、しっかり最終的な治療計画内容把握して、
誰が質問を受けても、答える事が出来るように心がけました。



そして、竹丸先生からは、「歯科解剖学的形態」について、
詳しくお話して頂きました。

そのスライドの一部です。



以下は、参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、是非、ご覧下さいね。

治療計画は、ヨリタ歯科はグループに分かれて、話し合いをしました。
毎日、お昼休みに集まって、みんなで意見を出し合い、考えてきました。

先生達もすごく親身になって、一緒に考えて下さり、
すごく親身になって、一緒に考えて下さり、
すごく発表するまでの過程が勉強になりました。

時間をかけて、もう少し色々な角度から考え、
調べて、Drに聞き、自分の口腔内と思って
進めていかなくてはと思いました。

皆さんの計画案を聞き、1本の歯牙を治療するにあたって、
他方面の考えのもとで、そのような治療になるのだと
理解し、それぞれの医院のDrやDHの勤勉さに
時間におわれずに、話し合う時間がとれるように、
そして、皆が同じ方向性や患者様のお気持ちなどを
あわせながら、最適な治療ができるよう進めていきたいと思います。

本日WISHに参加させていただいて、治療計画をたてる事の
大切さをあらためて確認しました。
発表された院の皆様ごとに考え方や治療方針が違い、
それぞれの院のカラーが出ているなと感じました。

私も今、1人1人の患者様の治療計画をたてて、
様々な患者様を診させていただき、
本当に勉強になっています。

またDrが入ることにより、細かい所なども教えて頂いたりして
DHだけでは気づけてなかったことも、学ぶころができました。
他の医院の発表を聞いて、さらに色々なプランだったので、
複雑な治療になれば、プランもたくさんあるんだと思いました。

今日は、WISHで症例検討会を始めて行ったのですが、
同じ症例でも、治療計画がこんなにも違うんだなということを
改めて実感しました。

もちろん、患者様の想いに添った治療計画を立てないと
いけないのですが、現状がどのような選択肢があるのかという事を
Drと一緒に考え、きっちりと伝えていかないといけないなと
思いました。

竹丸先生による歯牙解剖のお話しも、
SRPの時に、根面を触る時には、この溝は何かなという事を
意識してみていきたいなと思いました。
裂溝、咬頭の意味というのも、考えた事がなかったので、
すごく勉強になりました。

グループで話し合いをしている時も、色々な学びがあり
計画を立てることも重要ですが、立てるまでの過程も
自分の知恵になるので、大変ではありましたが、
とても良い勉強だと思います。

竹丸先生の歯牙解剖の発表も、今TEKの練習を
していて、勉強しているので、楽しみにしていました。
学生時に学んだことも、臨床にでると忘れてしまっています。

少しずつですが、歯の形を覚えていきたいのと、
SRPをする時にも、根の形態を知っていることで、
アプローチの仕方も変わってくるので、臨床に活かしていきます。

骨の形態、全体的なバイトのバランス、
Krのモチベーションなど、様々な面からのアプローチを
沢山の症例の中で、目を凝らしてみていきます。
他院の方の考え方が大変勉強になり、今後にしっかり生かしていきます。

最大豊隆部のお話では、豊隆が少なすぎると
食物が歯面を滑って、歯肉溝に留まってしまう。
また、豊隆が大きすぎると、歯頚部のところに
プラークが留まってしまうので、SRPなどを
行う時は、確認していこうと思いました。

一人で考えるよりも、みんなと自由に意見を出し合うと
たくさんのアイデアや大切な事も、気づく事ができました。
そして今日は、私たちのチーム以外の治療計画も
聞かせてもらう事ができて、すごくおもしろかったです。

竹丸先生の解剖学では、学生以来の勉強だったので、
とてもためになりました。
学生の頃は、臨床を経験していなかったので、勉強した事と
むすびつける事は難しかったのですが、
臨床を経験していると、むすびつく事が多かったように思います。
今回の解部を元に、P治をすすめていきたいと思います。

ドクター用の資料とされていたEXTの分類も、
私たちが判断できるようになれば、患者様の
予後と残せる歯の衛生管理が、より出来るようになると思いました。

この症例だけでなく、今自分が担当している方にも、
勉強してきたことを提案していけたらと思います。
また皆で話合いをしていると違う目線でみて
考えていることが多く、ディスカッションすることで
更に良いものができて、チームワークが大事だと感じました。
協力して下さった先生方にも、すごく感謝しています。

?<私たちの医院には、歯科衛生士を天職とするスタッフが、いっぱいいる 寄田幸司

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