院長ブログ

[’16/5/3] スーパーDr育成研修レポート

先日、前途有望な3年目ドクター森山善行先生中辻先生
地域一番 実践会スーパーDr育成セミナーに、参加して頂きました。

今、何をすべきか、必要とされているか、それを考えながら勤務するのと、
ただ、漠然と目の前の患者様を診療するのとでは、3年後大きく差がつくことでしょう。
今後の彼らの成長、楽しみです。

ということで、研修レポートが私の元に届きました。
ご興味のあるあなたは、お読みくださいね。

このセミナーを受講して、歯科治療のやり方を身につける前に歯科医師としての在り方を固めることが大切だということも、学びました。

私も含め、若手ドクターは、治療のやり方が一番気になってしまうのは、
やはり仕方がないところもあると、思います。しかし、患者さまに満足していただくためには、技術はもちろんの事、分かりやすい説明をすることや、予約時間を
守ること、清潔に気をつける事など、もっと気を配る点がたくさんあります。

そして、スーパードクターになるには、自分の治療はもちろん前六で取り組むを
ともに、医院の取り組みにも積極的に取り組むことや、スタッフも巻き込んで
引っぱっていく行動力、チームのため、メンバーのため医院のてまという仕事観が必要だと、教わりました。

ただ3年目の私としては、「やらなければならないことをやる段階」にいますので、今のうちに自分を限界まで追い込むくせをつけて、最大限の力を発揮できるようにすることが、今の自分のできることだと思いました。

また、女性も含め、勤務医の99%は将来経営者の立場になるという話が
印象的でした。

それを聞いて私にも当事者意識が湧いてきましたが、経営者になると決まって
いるならそのための自覚をもつこと、覚悟を決めるということは早ければ早いほうが良いのだとは、思いました。

受験勉強は、目標を早く決めて、スタートが早ければ早いほど良いのは
言うまでもないですが、それが経営という話になると何故かピンとこないなと
思い、よくわからないことは、後回しにする所が自分の良くないことだと
気付きました。

そのため、やれば成果が出るとわかっている、すぐできることを後回しにせず、
すぐ実行に移すということを目標に入れました。どんなことでもすぐ実践すること、
またそれを忘れないようにメモし、繰り返し目を通すことがやはり目標達成への
近道でもあるな、と感じました。

先日、地域一番実践会スーパーDr育成セミナーに参加させて頂き、
非常に多くの事を、学んでくることが出来ました。研修報告書でも書かせて
頂きましたがそのなかでも特に重要で、すぐに実践する事をあげました。

・5年後の目標を設定し、そのためには何が必要かを考えて日々行動する。
・新規患者に名刺を渡し、自分を売り込む。そして、自分の1ヶ月の新患紹介あり 20人を目指す
・週2回、必ず診療後に治療練習をする。残り3日は治療計画、
 ケースをまとめる。
・医院経営の基本数値(一日来院患者数、保険点数、自費売上、
 月間レセプト枚数、キャンセル率等)を、意識する。
・お通し率(アポ時間通りに患者様を導入できる割合)を、上げる。
・医院のルールを、100%守る。
・スタッフ向けの院内勉強会、ケースプレゼンテーションをする。
・院長の考えを一番理解し、スタッフに伝達する。
・自分の医院だというつもりで、当事者意識を持って問題に取り組む。

良い歯科医師の条件として、「説明をしっかりしてくれる」というのが、
1位だそうです。院長、先輩ドクターの患者様への説明力・コンサル力はとても
多くのことを学ばせて頂くので、自分の診療があいている時などは、積極的に
見学させて頂きたいと、思います。

今、ヨリタ歯科には1日平均150人以上の患者さんが来ていますが、
そのほとんどがヨリタ歯科ブランドによって来ているのであって、自分の力なんてほとんどありません。現状に慢心することなく、勘違いすることなく、経営者に
なったからではなくて、今から頑張りたいと思います。

「人間的成長なくして、技術的進歩はない。」この言葉に、全てが集約されている
と思います。技術の向上は歯科医師として当然のことですが、それだけでは
いけないということを、痛感させられました。

歯科医師3年目に、この研修会に参加させて頂いたことを有難く思い、
勘違いドクターではなく、スーパードクターを目指して日々努力したいと
感じました。

?

?<人は誰でも、望む自分になれる 寄田幸司>

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