院長ブログ

[’24/4/27] 新人研修⑰ -ドリーム通信読み合わせ[2] -

引き続き、午前中に新人座学研修を行っています。
先週より、『ドリーム通信読み合わせ研修』がスタート。

 

今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.3  夢は熱く思い描くもの
Vol.4  人に優しい 夢の診療室

です。

 

 

内容は、下記の通り。

 

■Vol.3  夢は熱く思い描くもの

今までの話は、現状の問題解決が中心。
本当にやるべきことは、スタッフのさらなる満足度のアップ。
2倍に拡張した、スペースがあれば、
前記のことを実現できたとしても、まだまだスペースに余裕がある。

その空スペースを、メンバーのゆとりの空間にあてたいと思っています。

例えば、その一つが、社員食堂。名付けてヨリタ亭。

私たちのメンバーの中には、地方から
大阪に出て来て、一人暮らしをしているスタッフも、多数います。

その人たちだけでも、親がわりの手料理をお昼休み
“ヨリタ亭”で思う存分、食べて頂けたらと思いました。

これは、以前から考え続けたこと。
どうしても実現したいと思い、先日の朝礼でメンバーの前で、その思いを熱く(笑)語らせて頂きました。
メンバーの反応は、何とも言えない微妙な感じ…。

そりゃそうでしょう、ある意味、おせっかい。
もちろん、無理矢理は出来ません。少人数でも、やってみようと思います。

スタートは、週3日くらいから始め、反応が良ければ、全日。
さらに希望があれば、モーニングもやってみたい。

また、まかないの人も、誰でもいいという訳にはいかない。
具体的には、関西のうす味、昔ながらの手作り家庭料理を、作って頂ける人。

料理の献立(タニタ食堂のレシピなどを参考に、1食500calで。)から、
食材の調達(これは近所のスーパーなどで)まで含め、調理してくれる人。

週3日以上、午前10時から13時くらいまで、
出勤可能な方で、料理を作るのが、誰より大好きな人。

さらに、衛生上の安全管理も大事なので、出来れば今まで飲食店での勤務経験がある人。

さらにさらに、ワクワク楽しい、夢と希望あふれる
ヨリタ歯科クリニックの文化や風土に、共感してくれる人。

いつものように、よくばりな私ですが、強く願えば、必ず運命的な出会いはあると思っています。

そのためにも、本格的な厨房とメンバー全員で、昼食を取れる社員食堂。
もちろんこれは、スタッフルーム兼、セミナールーム兼用で使用します。

働くメンバーや訪れる患者様に優しい医院を作ること。
これが、リニューアルの最大の目的です。

■Vol.4  人に優しい 夢の診療室

旧ヨリタ歯科クリニックの診療台は、治療、予防含めて、10台。

オープン当所、3台からのスタート。
平成14年11月のリニューアルで、10台に増設しました。
当時は、そこまで増設して、患者様がお越し頂けるか、不安の日々でした。

しかし今では、その10台をドクターと衛生士が取り合うくらいになりました。本当に、有難いこと。

そのためチェアーが不足して、待ち時間が長くなる、
予約が先伸しになるなど、心苦しい状況でした。

平成24年12月の移転リニューアル後は、
16台でのスタート。
その後さらに、余裕が出来れば、増やしていきたいと思っています。

その内分けですが、予防チェアー、4台、特別診療チェアー、2台、
小児チェアー、2台、一般診療チェアー、8台です。

私たちは、ワクワク楽しい予防ベースの歯科医院。
そのため、待合室から一番近いスペースに、4台の予防専用ブースを設置、一部ガラス貼りにしました。
患者様と衛生士が楽しい会話をしながら、お口のケアを受けて頂ける空間を作りました。

また、全てのゾーンに行くには、必ず予防スペースを通過するようにしています。
お口の状態を長く維持するため、診療が終われば、全ての方に、通って頂きたいと願っています。

お口の健康を守るのは、衛生士の仕事。笑顔いっぱいの彼女たちの、輝く姿を、
治療で通うあなたにも、是非見て頂きたいと思っています。

予防ゾーンをそのまま直進すると、2つの特別診療室があります。
一つは、インプラント、歯周外科室、もう一つは、審美、ホワイトニングルーム。
どちらも、完全個室。設備機器も多くなりますので、他の診療スペースより、かなり広く取りました。

特診室は、長時間の診療になることもありますので、
チェアーの形状や、シートの形、材質にまでこだわりました。

予防専用ルーム前方の廊下を、左に曲がると、小児専用ゾーンへ。
ここでは、子供たちがワクワク楽しく診療を受けて
頂けるよう、壁や、天井などをデザインしています。

予防専用ルーム後方の廊下を左に曲がると、開放感バツグンの、一般診療ゾーン。
このスペースは、旧ヨリタ歯科クリニックと同じ、
全面に窓があり、前方に障害物がないため、生駒山まで見渡せます。
このような立地は、なかなかあるものではありません。

これからも、人に優しい、夢の診療室、実現していきます。

 

ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)
を、ご紹介します。

ご興味ある方は、是非お読みくださいね。

 

■Vol.3  夢は熱く思い描くもの

・こうなったらいいな、こうしたいななどと考える事はありますが、ただ創造しているだけで
終わってしまう事は、よくあると思います。
食堂があればいいなと思うだけでなく、細かく具体的なイメージを持って、それに向けて
ちゃんと行動を起すと、本当に実現するんだなとkな字ました。
まかないのご飯がいつも美味しそうで、量もあるし、安くて食べられるのが本当にすごいなと
思っていました。お弁当を朝から作ってくるのも大変ですが、コンビニで買うと弁当の時より
高くついてしまうので、お昼ご飯を用意していただけるのは本当にありがたいと感じます。
また、お昼ご飯を作って下さる調理師の方と顔を合わせることもあるので、その時お話できるのも
作る方にも食べる方にも嬉しいと思います。
どんな人が食べてるか分からず作るよりも、どんな人が作ってくれているのか、分からずに
食べるよりも、キッチンが見えるのでコミュニケーションも取れるし、より感謝の気持ちが
湧くなと思いました。
患者様にも働くスタッフにも優しい医院になるよう、私も積極的に動いていきたいです。

・社員食堂に栄養が考えられた献立のメニューだったり、選ぶ食材までこだわりがあるのは
スタッフの事を考えていないと出来ないなと感じました。
沢山の料理を作るとなると、価格やメニューの幅も狭くなってしまうと思うのに、それを
毎食220円で提供しているのはすごいです。
理想を理想と終わらせず、それを実現するには調理師さんを探さなくてはならないし
場所も用意しないといけない、まず歯医者さんで食堂のある歯医者は聞いたことがないので
一人暮らしをしているスタッフの事などを考えて、どうすれば良い環境、働きやすくなるか
考えらからこそ、ヨリタ亭が出来たのだと分かりました。
この環境を当たり前に思わず、感謝して働こうと思います。

・私がヨリタ歯科クリニックに働きたいと思った1つの理由は、社員食堂があることでした。
歯医者さんに写真食堂があるイメージは全くなくて、驚いたことを覚えています。
1食220円で栄養も取れて、美味しいごはんをいただけるのは、とても幸せなことで、すごい
ことだと思います。
毎日働いて、お弁当を作るのも大変だと思うので、すごく助かっています。
これからも、感謝の気持ちを忘れずに、美味しいごはんを食べられることを楽しみにして
頑張って働いていこうと思いました。
また、院長の思いがあってヨリタ亭が出来た事を知り、感謝の気持ちを持とうと思いました。
ありがとうございます。

・社員食堂がある歯科医院というのは、大阪中を探してもなかなかないでしょう。
私が入職を希望した理由の一つとも言える、ヨリタ亭。
毎日美味しく利用させてもらっています。
学生の頃は、ほぼ毎日学食に友達と行くか、大学の周りに多くなる店のランチメニューを
頼みに行くかで、栄養バランスやカロリー、ましてや自分で作ろうとは思いもしませんでした。
今こうして、バランスの取れた食事を仕事の合間に用意して頂けるという環境に、感謝
しています。
そんなヨリタ亭も、案を出した時は微妙な反応だったと聞いて驚いています。
メンバーのゆとりの空間として、スペースをこのように利用することは素晴らしいことだと
思います。そして、私は朝が弱いので是非モーニングもお願いしたいです。

■Vol.4  人に優しい 夢の診療室

・ヨリタ歯科クリニックが始まった時は、3台で、今では24台と8倍になり、それは
ヨリタ歯科クリニックは沢山の患者様に来院していただいているという事です。
それぞれのチェアーや部屋にこだわりがあり、区別をすることで患者様は安心して
治療を受けられ、私達も気持ちが変わり、責任感も高まります。
チェアーに案内された時も、前に窓がなく、閉鎖的な空間だと気分も下がってしまい
ただ治療を受けに来ただけになってしまいます。
でも、窓があると景色を楽しむことが出来るので、待っている間も桜を見たり生駒山を
見たり、待ち時間が苦痛にならない空間だと感じました。
予防スペースを通ってから、案内する時、ここに入りたいと患者様に思ってもらいたいのは
定期管理型予防歯科医院だからできることだと感じました。

・ヨリタ歯科は、予防を大切にしている医院で、治療が終わった後、予防にもしっかりと
通っていただきたいという願いを医院の配置にもこだわって作られていると知り、その強い
思いと行動力に驚きました。
「治療終わったので、次回から予防です」と伝えるだけの歯科医院は沢山あると思いますが
配置から予防をアピールする医院はとても少ないのだろうと思いました。
子供から大人までワクワク楽しいを実現してもらうために考えられた、特別診療室や
カムカムルーム、開放感抜群の診療ゾーンなど患者様を大切に思っているからこそ
出来るアイデアだと思いました。
一般診療室では、とてもきれいな桜が見えて、そこで患者様とのコミュニケーションにも
繋がり、スタッフも患者様も笑顔になれます。
全てのゾーンにこだわりや意味があり、もっと大切に使っていこうと思いました。
カムカムルームでは、壁や天井以外にもガチャガチャや消しゴムなど子供たちがワクワク
楽しいと思える工夫が沢山詰まっているので、本当に人に優しい診療室を実現している
のだと実感しました。

・私が受付にいる際、よくこのお日にちはお約束がいっぱいでして、というお話を
よく耳にします。それぐらい現在はたくさんの患者様が通って下さっている証拠だと
思います。
そんな沢山の患者様が通って下さるのは、居心地の良い空間であるからだと思います。
とても工夫されて作り上げられた内装であったり、一人一人の治療によって使い
分けられていたり、デザインが違っていたり、通っていただく理由は様々ですが
患者様自身が次はこれをしてみようかな、このスペースは何だろうと通っているだけで
毎回ワクワク楽しく通って下さると思います。
ホテルみたいで綺麗な環境を作りながら、患者様が笑顔でいられる医院にしていきたいと
思います。

・1つ1つのチェアの位置や部屋の作りなど、全てに意味があるのがすごいと感じました。
小さい頃は、歯医者さんは少し苦手でした。少し殺風景な壁の前に、沢山のぬいぐるみや
人形が置いてあるのが私のイメージです。
ですが、カムカムルーム(小児の予防)は壁の色がかわいい緑色でイラストも描いてあり
あまり歯医者のイメージがないと感じました。天井にもデザインがある事を今知りました。
チェアで寝転んだ時にも、天井がかわいいとあまり怖さを感じないと思います。
私も今度カムカムの天井を覗いてみようと思いました。
また、予防専用の部屋は、私の憧れでもあります。今はまだ衛生士らしい仕事はほとんど
できないので、これから練習を重ねて、担当の患者さんを持てるようになたら、私も
あの部屋で予防のお仕事が出来るのかなと考えると、わくわくしてきます。
患者さんも治療に行く前、待合室で待っている時に、予防スペースを見たり、そこに出入り
する患者さんを目にすることで、治療が終われば予防であの部屋に行けるかなと思って
もらえるのだと感じました。
様々な目的に沿って、設計・デザインされている部屋を最大限に活かせるように、これから
それに見合う技術や知識を身につけていきたいです。

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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