院長ブログ

[’23/5/2] 新人研修⑰ -ドリーム通信読み合わせ[3] -

引き続き、午前中に新人座学研修を行っています。
先週より、『ドリーム通信読み合わせ研修』がスタートしています。

 

今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.5  人に優しい 夢の待合室
Vol.6  ヨリタ歯科クリニックセカンドステージ紹介

です。

 

 

内容は、下記の通り。

 

■Vol.5  人に優しい 夢の待合室

旧ヨリタ歯科クリニックの待合室は、17席。
一般の歯科医院に比べれば、広いです。
しかし、チェアーが10台の医院では
混み合う時間は、席がいっぱい。
立って待つことも、しばしば。申し訳ない気持ちで、いっぱいでした。

また、子供たちや、大人の方も一緒なので、お互い気を使い合うことに。
今回は全ての患者様に、満足して頂ける待合室を作りたい、
人に優しい、夢の待合室を作りたい、
その思いが、設計士さんと打ち合わせを繰り返すごとに、強くなりました。

ということで、受付カウンター前には、
一般待合として、約20名座れるスペースを確保。
また、今の待合室の倍の広さがありますので、その隣には、
ファミリー用待合室も、ご用意しました。

ここは、テーブルを中心に3方を囲むスペース。
3家族12名程度まで、おすわり頂けます。
また、床はカーペットにすることで、一般待合室と区別しました。
さらに隣には、託児専用スペースを作りました。

小さな子供様をお持ちのお母様が、安心して治療を受けて頂けるよう、
常時、保育士さんがいます。
入口には、ドアがあり、また保育風景が見えるよう、一部ガラス貼り。
同時に、8名のお子様をお預かりすることが、出来るようになります。

さらに、その奥には、特別診療室と、
自費患者様専用待合室も、ご用意しています。
今まで私たちの医院では、実現出来なかった完全個室です。
ソファの素材や、壁のクロス、テーブルのデザインや
備品など、全てにこだわりました。

今回のリニューアルにあたり、是非実現したかったスペースの一つです。

診療室入口から、全ての待合室へつながる廊下幅は、1m20cm。
現状の約1.5倍。車椅子の方も、安心です。
また、天井も約40cm高くなっていますので、ゆとりある設計です。
廊下や床には、間接照明を多く取り入れていますので、心が安らぎます。

受付を含めた、待合室の延床面積は、今の医院全体の広さと同じ。
もちろん、バリアフリー。

そのため、4つの待合室で、計40名の方々を、同時に受け入れることが、
出来るようになりました。

これからも、全ての患者様に、優しい夢の待合室、実現していきます。

■Vol.6  ヨリタ歯科クリニックセカンドステージ紹介

私たちの医院のセカンドステージは、平成14年11月。
旧ヨリタ歯科クリニックの2階3階を全面改装し、新生ヨリタ歯科クリニックが、誕生したのです。

その時周囲の人からの多くの声は。「何故そこまで」。
まだ開業して、10年しか経過していない医院。
確かに床や壁紙などは、少し古くなっていましたが、
全てを壊して、全面リニューアルする必要などなかったのです。

「もったいない」、その一言。
しかし、あの当時の私には迷いはありませんでした。
心の内で言い続けていた言葉、
「思いを形にする。思いを形にする。思いを形にする」と。

その思いは、以前の私のコラムでも、何度も語っていたあの言葉。
「愛と感動、夢と希望あふれるワクワク楽しい医院を作る。」
もう聞き飽きた人もいるのでは。
でも私にとっては、今でも色あせることはありません。

この言葉を、口ずさむと、新鮮な気分になります。
背筋がピンと、伸びます。髪の毛が、逆立ちます。鳥肌が、立ちます。

その熱い思いを形にするためには、内装まで全て変える必要があったのです。
具体的には、窓枠以外全て変えました。ということは、玄関の位置まで。

改装前までは階段を上がって向かって左に玄関扉がありました。
改装では正面に。しかも待合室と診療室に扉をつけず、
玄関を開けると、診療室が全て見渡せる位置に持ってきたのです。

あまりに、オープン。スマイル&コミュニケーションを、具現化したい。
ただそれだけのため、玄関位置まで変更しました。

そう、思いを形にするため。
愛と感動、夢と希望あふれるワクワク楽しい歯科医院を作るためには
このレイアウトが、どうしても必要だったのです。

例え診療中であっても、来院して頂いた人のお顔が見えるよう。
診療室に入ってくる人、一人一人
来て頂いたことへの、感謝のお声をかけられるよう。
診療室からお帰りになる人、一人一人の満足したお顔を見られるよう。
感謝の言葉と感動を与え続ける医院が出来ているか、いつでも確かめられるよう
診療室の入口位置を決め、診療台を設置しました。

セカンドステージでも、とことんこだわりました。
深い思いなら、形に出来ます。

 

ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)
を、ご紹介します。

ご興味ある方は、是非お読みくださいね。

 

Vol.5  人に優しい 夢の待合室

・ヨリタ歯科クリニックは、医院に入るとすぐに感じるほど広いです。
さらに奥に向かって、様々な患者様に合わせた空間が広がっています。
現在の待合室は、かなり充実したスペースになっており、患者様が
立って待つこともなく、お子様も広々と座っているところをよく見ます。
それは、院長が旧ヨリタ歯科クリニックで感じた事を元に、設計士の方との
強い想いで作られたものだと知りました。
さらにお子様連れの方が多いのも、キッズスペースがあるだけではなく
保育士さんが常駐していたり、一部ガラス張りになっていることで
開放感もあり、安心していただけるのだと思います。
そして、全体的にゆとりある設計で、バリアフリーを意識されていた
ことに驚きました。
このような一つ一つの院長の思いが詰まって、優しい夢の待合室が
あると感じました。

・私はヨリタ歯科クリニックを初めて見学した際、待合室にとても
びっくりして、ずっとキョロキョロしていたことを覚えています。
私が今まで見てきた歯科医院の待合室とは雰囲気が異なり、清潔感が
溢れていて、広さも想像の4倍くらいありました。
大人の方や子供たち、車椅子の方も通いやすい設計になっており
全ての人に優しい待合室だと思いました。
小さなお子さんがいらっしゃるお母さんは、保育士さんがいる託児専用
スペースがあることで、安心して治療を受けることができると思います。
ヨリタ歯科クリニックは待合室からも優しさが溢れ、魅力がいっぱいです。
私もこれからその魅力に恥じないように、患者様に寄り添って成長して
いきたいです。

・待合室へのこだわりだけで、ここまで熱く語ることが出来るのは
本当に良い医院を作りたいという気持ちが強くあったのだなと
改めて感じました。
待合室の中でも、色々な患者層に向けた作りや、デザインになっており
改めて感心しました。
正直、ファミリー用待合室といった役割を今日ここで初めて知りましたが
私が子供のカムカムで訪れた際は、ガラス張りになっているキッズルーム
見たさにファミリー用待合室で待たせてもらうことが多かったなと
ふと思いました。
以前働いていた医院は、バリアフリーではなく、廊下幅の狭かった為
車椅子の方は、待合室で診察されることがありました。
また、ベビーカーを持ってこられた方などは、スペースに限りがある場合
ご案内可能なチェアが限定されていたりもしました。
ヨリタ歯科は、そういった心配事は一切なく、本当に全ての患者様に
優しいのだと改めて感じました。

・私がヨリタ歯科クリニックに来て、一番驚いた場所、そして一番好きな
場所が待合室です。
広々とした空間に、あたたかさを感じる照明は、心が穏やかになります。
また、自費患者様専用の待合室は、一般待合室とは異なり、重厚感ある
雰囲気で特別感があります。
ファミリー待合室や廊下幅を広めにとり、車椅子の患者様も安心して通れる
などといった、全ての患者様を思い、こだわりをもった設計は、院長の熱い
思いを感じます。
そして、熱い思いをもって作られた待合室は、私はとても好きです、
今はまだ受付業務に携わっていないので、待合室にいる時間は少ないのですが
これから受付業務に携わり、沢山の患者様をお迎え出来ることを楽しみに
頑張っていきたいと思います。

■Vol.6  ヨリタ歯科クリニックセカンドステージ紹介

・私は今、新人研修を行う中で、アワクレドやドリーム通信などヨリタの文化や
院長の思いについて知る機会がたくさんあります。
どれを読んでも院長は、常に目標にもち、患者様と働くスタッフのことを
考えられていることがとてもよく分かります。
そして、自分の思いを全て形にしています。思いや目標があって声に出すことは
出来ても実現することは簡単ではありません。
そこには反対の意見や止められることもあったと思います。ですが、迷うことなく
本当に思いを形にしてきたことがすごいと、改めて感じました。
その結果、今では患者様に愛され働く私達にとっても、働きやすい環境が
整っていることに感謝しなければいけないなと思いました。
私も思うだけでなく、思いを形にしていけるよう、まず何からすればいいかを
考えて行動していこうと思います。

・思いを形にすることは、簡単なことではなく、とても勇気が必要なことだと
思います。私が院長先生の立場なら、開業して10年しか経過していない歯科医院を
全面リニューアルしようという決断は出来なかったと思います。
院長先生の愛と感動、夢と希望あふれる、ワクワク楽しい医院を作るという目標が
どれだけ切実であり、熱い思いであったのか伝わってきました。
院長先生の熱い思いがあったからこそ、今のヨリタ歯科クリニックがあると
思いました。
ヨリタ歯科クリニックは、院長先生の思いがスタッフの方に伝わり、患者様を
第一に考える歯科医院になっていると思います。
私は今、自分のことで精一杯で、患者様のことを第一に考えることが出来ていなかった
と気付いたので、これからは患者様第一に考えて、行動しようと思います。

・「思いを形にする」ということは、簡単なことではありません。
どんなにやる気になっても、行動を起さなければ意味がありませんし、その行動へ
いくまでに詰まってしまうことも多く、なかなか難しいことです。
しかし、今までも沢山院長のお話を聞いたり、読んだりしてきましたが、ここまで
思いを形にできている人を見た事が無いという程、実現させているなと思いました。
また、実現させて満足ではなく、次の目標へ向かって歩みだしている。
なかなか出来ることではないと思います。院長の思いや目標の中に、1本の軸として
ずっと同じぶれない言葉があるからこそなのだろうと感じます。
今まで見た事のないような設計で、全面リニューアルする事も、自分がその立場に
なれば、相当勇気のいることです。
一人一人に感謝のお声がけが出来る、満足したお顔が見える、全てに患者様へ
対しての熱い想いを感じるヨリタ歯科らしい設計になったのだろうと感じました。

・歯医者へ来られる患者様は、嫌だな、怖いななど不安な中、来ていると思います。
その気持ちを少しでも取り除けるような空間を、ヨリタ歯科は作り上げていると
思います。開業して10年、周囲の人から何故そこまでと言われる程のキレイさ
だったのに、思いを形にすると決め、全面リニューアルを行った院長の気持ちと
行動力にすごく驚きました。
愛と感動、夢と希望あふれるワクワク楽しい医院を作るために、玄関の位置まで
変え、スマイル&コミュニケーションを具現化している、強く思い続ければ
叶えることが出来るのだなと感じました。
診療室へ行く方は、不安な人も居てると思います。
その一人一人に対して、お声掛け出来ること治療が終わって満足して頂けている
お顔を見れる。
感謝の言葉と感動を与え続ける医院に出来ているか、常に確かめ成長している
ことに感動したので、私も患者様に感動を与えられるようになりたいです。

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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