今週も引き続き、午前中に新人座学研修を行っています。
今週は、『ルールブック読み合わせ研修』。
今回は、ルールブックから
・定物定置
・環境
・在庫管理
の、3項目についての読み合わせをしました。
その内容は、コチラ。
前回のアワクレド読み合わせ研修と同じく、新人メンバーの皆さんの中から
ひとり音読をして頂き、全員でそのアワクレドの項目について、
5分間レポートを書いて頂きます。
レポートが書き終わったら、一人ずつレポート内容を
発表してもらいます。
以下は、新人メンバーのレポートの一部です。
興味がある方は、是非お読み下さいね。
【ルールブック読み合わせ】
○定物定置
・スタッフがたくさんいると、一人一人が使用したものを元の位置に戻さないと
物が無くなってしまったり、次に使う人が探すことになり、時間のロスになると
思います。器具の保管場所が決まっていると、スムーズに診療を行うことが出来、
患者様を待たせる時間も少なくなると思います。
私はまだ完璧に器具の場所を覚えることが出来ていないので、これから空き時間に
器具の場所を確認して覚えていきます。
・ヨリタ歯科は、たくさんの患者様が来院されます。
そのため、効率よく無駄な時間を少しでも減らしていくことが、重要だと思います。
自分が使った器具や、材料を元の位置に戻さないと、自分はどこにあるのか
分かっていても、たくさんの人がいて広いヨリタ歯科では見つけられず
チームメンバーにも迷惑がかかってしまいます。無駄な時間を少しでも減らし
効率良く仕事に取り組めるようになっていきたいです。
・大型医院だからこそ、より一層、”定物定置”の意識は必要だと思いました。
探している時間が無駄になるというのは、本当にその通りで、見つからなかった
結果、新しい物を開封し、結局後になって出てきたとかになれば、無駄な物を
おろしてしまったということになります。
まだ入職したばかりで、物の場所を把握しきれていないので、分からない時は
分かる人に確認を取るようにします。
○環境
・私達は院内に長時間大勢していますが、患者様は外から来院されます。
そのため、私達と感じる温度は異なってくると思います。
私自身も病院やお店で、すごく寒いや暑いを感じることはありますが
言ったことはありません。同じ様にほとんどの方は声に出せないと
思います。そのため、患者様の様子を気に掛け、視野を広く持ち、心地よく
医院で診療を受けてもらえるようにしていきたいです。
・働く上で、常に患者様に目を向け、患者様が、今どう過ごされているかを
観察することが大切だと思います。受付にいると、暑く感じるけど
ふと、患者様の方を見ると、寒そうにされていることもあります。
働いていると気付きにくいこともありますが、患者様の様子を見て、
過ごしやすい環境を作り続けられるよう、意識していきたいです。
・歯科に通う患者様の中には、治療が怖かったり、歯の痛みで憂鬱な気持ちで
来院される方も多くいらっしゃいます。そのうえ、院内が寒すぎたり暑すぎたり
すると、体調を崩してしまう方も出て来るかもしれないです。
患者様の顔色や、室内を見ながら治療する環境を整えていきたいです。
○在庫管理
・医療機関において、在庫管理はとても大切です。
なくなっていることに気付いてるのに、それを後回しにすると忘れてしまうと
思います。発注しても、何もかもがすぐに届くわけではありません。
だからこそ、ないことに気付いた際には、その時に発注する必要があります。
また、発注する際は、数や期限を考えて、まだ新しいのに使えなくなること
などがないように、心掛けていきます。
・在庫がなくなってしまうというのは、あってはいけないことだと思います。
発注さえしていればあったという場合は、多方面に迷惑をかけてしまいます。
自分が見た時に、最後だった場合に補充や発注、声掛けをするのはもちろんのこと
少しでも少なくなっているなと感じた場合に、補充や担当者への声掛け、発注が
大切だなと感じました。
・ヨリタでは、「この在庫を補充に使ったら、発注して下さい」と
わかりやすく札がつけられています。札を持った人が責任を待ち、発注をすると
いう流れは、発注のし忘れを防ぐために大切なことだと思います。
また、使いたい時に補充がされていないというのは、新しいのを取りに行って
補充して、と患者さんをお待たせしてしまうことになります。
無駄な時間の1つだと思うので、なくなる前であっても「少ないかな?」と
思った時には、補充するよう心掛けたいと思いました。
|
<新人研修は、まだまだ続く 寄田 幸司>