院長ブログ

[’20/4/28] 2020年新人研修会・動画セミナー

本日11時30分から、2020年新人研修会が、ヨリタ歯科クリニック研修ルームにて
開催されました。

 

 

 

各役職で、実技や勉強会などの新人研修はありましたが、こうして新人メンバーたち
 役職関係なく集まるのは久しぶりです

そして、いつもならグループ医院合同で、ビジネスマナーの講師を招いたセミナー
各医院の院長・各役職の先輩スタッフたちの講義などがあるのですが、
新型コロナウイルスの影響もあり、ヨリタ歯科の新人メンバーのみの参加です。

今回は、昨年のグループ合同新人研修会の動画を、見てもらいました。

この大変な時期ではありますが、地道新人研修をしっかりこなしてこそ
社会人として、医療人としてのスキルアップとなるのです。

 


今年入職した新人メンバーは、


ドクター 2名
衛生士 5名
訪問コーディネーター 1名
デンタルコーディネーター 3名
スマイルクリエーター 2名

の、13名です。

今年の新人メンバー人数は、過去最高のものとなりました

また、5月のGW明けから、スマイルクリエーターが1名入職します。

 


ワクワク楽しい予防ベースの歯科医院ならではの、人員構成であると思います。

 

覚えることも沢山あり、業務も課題もある中、大変でしょう。
しかし、これだけ沢山の同期がいることは、とても心強いこと。

お互いを励まし学び、その中で新たな気付きも得ることも、大事

 

研修期間も、もうすぐ1ヶ月経とうとしています。
ワクワク楽しい笑顔あふれる研修を是非、楽しんでほしいと、心から願っております。

 

 

 


<新人研修は、まだまだ続く             寄田 幸司> 

【追伸】

以下は、参加者の感想の一部です。

ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

 

・新人研修動画を視聴させて頂き、デンタルコーディネーターとして参考にしたい
 お言葉や考え方が、沢山ありました。
 登美ヶ丘医院の嶋さんのように、未経験で歯科医院に入職した私は、不安で一杯
 でした。しかし、実際に働いてみると、手厚い新人研修のおかげで、未経験の私
 でも、少しずつ知識や技術を身に付ける事が出来ています。
 これは、本当に恵まれた環境であると思います。就職して数日は、私がアシストに
 付くことで、患者様や先生方の治療の妨げになるのではないかと恐れていた気持ちが
 ありました。一ヶ月が経過した今でさえも、失敗を恐れてしまう気持ちはあります。
 しかし、積極的に挑戦しないと何も成長できないと思うので、失敗を恐れずに挑戦
 するという気持ちを常に持ちながら、日々過ごしていきたいです。
 また、嶋さんが保育士の資格や経験を活かしたいという思いで入職したように
 私が持っている管理栄養士という資格も、活かせるように努力したいです。

・私は6年のブランクという、自分の現状にコンプレックスを感じ、現場に出れば
 出るほど失敗したことにとらわれ、ネガティブになることが多いです。
 それでも頑張りたい、昨日の自分より役に立てるスタッフでありたいと思えるのは
 声をかけてくださる先輩方や、新人スタッフの日々頑張る姿、そして診療後の
 患者様の笑顔です。そして、今日の研修のお話を聞いて、また活力を頂きました。
 まず、高の原クリニックの山口さんは、歯科助手へ転職され、前職とは違う患者様
 との距離感にどう接すればベストなのか、悩まれたそうです。
 リラックスして診療を受けていただけるよう親近感も大事だけれど、やはり敬意を
 払う事を忘れない。そしてこれはスタッフ間でも必要なのでは、と仰っていました。
 「親しき仲にも礼儀あれ」このことわざは、私も昔から常に胸にとどめておきたい
 守っていきたい言葉で、特に共感しました。
 そして、患者様にとって心地良い距離感を保てるよう、安心感をもっていただけて
 いるか、不安になっていないか等、心のアンテナを忘れず、接していきたいと
 思います。

・今回の新人研修の動画を拝見し、印象深い話がいくつかあります。
 一つ目は、「敵はプラーク、さらなる敵は患者様が来なくなること」という話です。
 私はその言葉について、大変共感しました。学生の頃、歯科医院に3ヶ月に一度の
 メインテナンスに通っていました。予防することが大切なのは、十分分かっていま
 したが、もうこの歯科医院には通いたくないと思う出来事がありました。
 それは勉強しているからこそ分かった、プロービング圧の強さです。
 検査時のプロービング圧は、とても強く痛みがありました。そして、今まで以上に
 BOPも多いと言われましたが、それはプロービング圧の強さが原因だと思いました。
 こういう他人から見ると小さな出来事かもしれませんが、患者様に本人にはすごく
 大切なことであり、それが「患者様が来なくなる」原因の一つになると、学びました。
 そして今、小児のメインテナンスや印象採得などを任されるようになり、私が体験した
 ことは、他の患者様には体験して欲しくないので、私がしっかりと知識や技術を身に
 着ける必要があると、今回の新人研修で再認識することが出来ました。

・今回の動画研修を受けて、改めてこの医院で成長していきたいという思いが強くなりました。
 様々な役職や経歴を持った方たちの話を聞き、それぞれの考え方や思いがあり、それを
 誰かと合わせていくことも、時には大切でありますが、きちんと目標をもって、何事にも
 取り組むことが大切だと感じました。
 私が特に印象に残った話は、ゆめはんな歯科クリニック高の原院長 大林茂樹先生の
 エピソードです。院長をされているため、勝手なイメージをもっていましたが
 大学の話やご兄弟の話を聞き、驚きました。
 しかし、登美ヶ丘の寄田三佳院長の話や、DAの嶋さんなどの話を聞き、一人ひとり
 今までの生き方や考え方があり、どれかが正しくて、どれかが間違っているわけでもないし
 例えば、私が成功したからと言って、周りの人も同じように成功するわけではないと
 感じることが出来ました。
 一人でも多くの人に笑顔になってもらうために、また、私自身が笑顔で楽しく働く
 ことが出来るように、研修期間中だけでなく、研修が終わってからも先の目標や毎日の
 目標を明確にしたいと思います。そして、1つずつ達成したり、目標に向かって常に
 前向きに物事を捉えたりすることができるように、周りに目を向け、たくさんのことを
 吸収したいです。これからこの研修で学んだことを忘れず、毎日過ごしていくことが
 出来るように努力することを続けていきたいと思います。

・今回、昨年の新人研修の動画を拝見し、三つのことが印象強く残っています。
 一つ目は、ヨリタ歯科だけでなく、グループ医院では患者様を第一に考えていると
 いうことを一番強く感じました。
 高の原医院は、「末長くお付き合いのできるクリニック」と、山口さんは仰って
 いました。私は、5年間歯科助手として、アルバイトをしていましたが、今年
 歯科衛生士となり、ヨリタ歯科に入職しました。
 医院ではさまざまな年代の患者様が来院され、患者様によって性格も違えば、主訴も
 違います。その中で、今までの歯科助手の立場とは異なり、患者様の一番近くで
 お話を伺い、口腔ケアを行う立場としての対応に、不安と戸惑いがありました。
 しかし、今回の山口さんのお話を拝聴して、患者様との距離感を大切にし、敬意を
 払い、対応することが重要であると学び、不安は少し和らぎました。
 確実な知識を身に付け、患者様からの質問に笑顔で地震をもって、お答えできるよう
 努めていきたいです。また、一人でも多くの患者様に来て良かった、次もまた来ようと
 感じていただけるよう、誠意をもって対応していきたいです。

・今回、新人研修の動画を拝見し、グループ医院である登美ヶ丘医院の寄田三佳先生が
 仰っていた医療人としての「奉仕の精神・知性・品格・人を思う心」という事柄について
 学び、共感しました。
 ヨリタ歯科クリニックに入社して、約一ヶ月経ちましたが、やはりまだ不安に感じる
 ことや、悩みもあります。
 私が今一番悩んでいることは、患者様への対応です。何事もそうですがマニュアル通りには
 いかないことが多く、いかに臨機応変に対応できるかが大事になってくるかと思います。
 そこで、寄田三佳先生が仰っていたのは、「予防=教育」だということです。
 予防に来て下さった方へ、わかりやすく説明をする。結果を見て、患者様の現状を
 お伝えする。結果から見えた問題、課題を指示する。
 その問題について、方法や対応を考える。患者様一人ひとりの生活を受け止め、広い心と
 目で観察していく。そして、患者様を励ますように指示を行うこと。このようなことから
 患者様を教育(予防)していくのだと、思いました。
 そして、その中で患者様を思う心は、決して忘れてはいけないと感じました。
 私達、歯科衛生士の敵は、プラーク(歯垢)ではなく、”患者様が来なくなることが
 一番の敵”という言葉を聞き、それはすなわち患者様との信頼関係がないといけないと
 いうことだと感じました。
 私も、患者様へ常に奉仕の精神で、思いやりのある対応をしていきたいです。

・大林茂樹先生の講演の中の、失敗しても続かなければならないというお話に
 最初聴き始めたときは、失敗し続けるということは、つまり周りに迷惑をかけてしまう上に
 自分自身の自信喪失に繋がるので、かなり難しい印象を受けました。
 自分の同期は成功し、同じ事を自分は出来ない、失敗ばかりとなると、失敗することを
 恐れ、積極的に行動出来ず、挑戦しにくくなっていく、または焦って、また失敗して
 しまうということが起こりえます。
 茂樹先生は、そのような場合、諦める事も時には必要と仰っていました。
 誰かの成功にとらわれて自分を傷つけるのではなく、人はそれぞれで比べるものでは
 ないという言葉に感銘を受けました。目標設定は、高過ぎると無理に繋がり、明確過ぎると
 余裕がなくなります。何でも最初から完璧にやろうとするのではなく、積み重ねて
 経験を積んで完璧に、徐々に近づけていく方が重要であると考えてました。
 私自身元々向上心が高く、もっと人より技術を磨きたい、もっと色んな知識を増やしたい
 などと考える性格です。
 しかし、無意識のうちに他人と比べることが多かったとこの話を聞いて、感じました。
 人には向き不向きがあり、上か下かばかり考えるのをやめ、自分らしく成長の段階を
 踏んでいけば良いと考えました。
 上手くいかない、理想通りにいかない、失敗を繰り返すのは誰もが通る道で、成長だけが
 全てではなく、失敗し、人の痛みを知って、そして立ち上がる事こそが、成長であると
 茂樹先生は仰っていました。いかに失敗を恐れて行動していたのが、自分の成長に
 繋がっていないのかを改めて通関しました。
 どんどん挑戦し、失敗を繰り返しても、それが自分の成長に繋がる失敗であったならば
 何故失敗してしまったのかの反省を行なえば、行動を後悔をする必要はなくなるのだと
 考えます。それに、医院には沢山のスタッフの方がおられ、新人研修担当の先輩衛生士の
 方を始め、皆さん新人に機会を与えて下さり、しっかりサポートして下さります。
 ヨリタ歯科で働かせて頂けている環境を大切にし、今後も成長の過程として努力して
 いこうと思います。

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