[’18/6/16] T-magazine
ヨリタ歯科クリニックと同じ最寄駅である、近鉄奈良線河内花園駅
北へ約1kmにある、大阪府立たまがわ高等支援学校。
その広報マガジン 2018 Vol.2が、私の元に届きました。
そして、裏表紙の校長先生の言葉。
『就労』と『潤い』の二兎を追う。
『就労を通じた潤いのある社会的自立』 これは本校が掲げる過去から未来へと貫く、永遠のテーマです。 障がいのある生徒が、社会的自立を果たすためには、やはり、経済的な 就労するための力を、我々は三年間で生徒に付けたい。 この期間にその力を付けなければ、一生その機会を失ってしまうかもしれない。 どんなに嫌われても、どんなに抵抗されても、やり通さなければならない。 そこには教育者としての、必死の思いがあります。 『就労』と『潤い』の二兎を追う。 それが本校の存在意義であると、考えています。 ただし、社会的自立には、修飾語がついています。 「潤いのある」です。 「人はパンのみに生きるにあらず」。 物質の豊かさだけでは、幸福感にも限界があります。 生涯かけて、追い求めるものであったり、大好きなものが必要です。 授業や学校行事を通じて、自分探しにも注力しています。 今後も本校は、「就労」・「潤い」の二兎を追います。 学校の教育活動のすべてを、この二つに収斂させます。 本校の今後のさらなる飛躍に、こうご期待。 |
今、たまがわ支援学校の3年生が、ヨリタ歯科クリニックで2週間
職業体験を、しています。
(当院のスマイルサポーターが清掃作業を指導。待合室にある患者様用お手洗いの清掃中)
ここで働くことで、生涯をかけて追い求める何か。
ここで働くことが、大好きになる何か。
そんな潤いある何かを、この2週間で見つけることが出来れば幸いです。
<社会的自立を、支援したい 寄田 幸司>