院長ブログ

[’18/4/19] 第2回 グループ合同新人研修会 感想レポート

昨日開催された、第2回グループ合同新人研修会

参加者は、20名を超えるメンバーに参加して頂きました。
研修会での感想文は、3日後まで。

また、72時間ルールという言葉があり、話を聞いてやってみたいと思うこと
取り組んでみようと思うことは、少なくとも72時間以内に実行しないと
形にならない。

 

そう、即行動が大切

 

ということで、今回の研修会の感想文提出は、土曜日までとなります。

24時間経過した本日、早速私の元にその報告レポートが提出されました。

有難いことです。

 

以下は、参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

 

・ヒルズの緋田さんのお話を聞いて、510年働いている先輩方でもどなたでも新人の時があって
今はバリバリに働いている方でも、いろいろ苦労されたり辞めたいと思うときはあったんだな、
という事です。私も同じ経験ではないですが、受付で引継ぎをした際に覚える事や新しい事が
一気に増えて、こんな事私にできるのかなととても不安になりました。
また不備や間違いが起きたときに、やっぱり私にはできない。これからしないといけないなら
私はこの職業に、向いてなかったかも知れない。と思うときもありました。
でも、緋田さんと同じようにチームメンバーから「すごいね!」と背中を押してもらい、今この
作業は引き継ぎをした私にしか出来ないことなんだから、自信もってやろう!とプラスの発想に
変えることができました。

・永井先生のお話では、最初【守破離】の意味を知らなかった私は、その言葉にとても興味を
もって帰宅後【守破離】の意味を調べる事から始めました。
そして永井先生はまさに守破離だということがわかりました。
寄田先生という尊敬できる恩師に出会えた事、その教えを素直に守りヨリタの文化を
引き継いでヒルズを開業され、ヒルズではヒルズの色を出して小児歯科など得意な分野で
成功なされている姿が、とてもカッコよく感じました。
私もヨリタ歯科クリニックは、今までの自分ではなく人生を変える事のできるクリニックだと
思うので出会えた事に、感謝し日々邁進していきたいです。

・ゆめはんな歯科クリニック高の原の衛生士 中井さん、大林院長のお話を聞き、周りの人達の
アドバイスや、自分に起こった出来事などは、自分の進む道の分岐点なのだなと感じ、自分にも
そういうものが多々あったなと、思い出しました。その方向へ進み選んだのは自分だからこそ、
後悔してもしなくても、まず進んでいくことも大事なのだなと思います。
その中で、大林院長がおっしゃられた、『成功だけが成長ではない、失敗して人の痛みを知って
立ち上がることが大事』と『縁は大切』いうお言葉に、感動致しました。
成功こそが人生の頂点と思いがちでしたが、そうではないと知り、目から鱗でした。
これは、経営サポーターの髙橋さんがおっしゃられた『レジリエンス(復元力)』に通ずる
もので、感情の安定、自己肯定感、自己効力感、楽観性、そして人間関係。それらは仕事を
していく中でも、生きていく中でも大切な事だなと感じました。
そして、人間関係は、『縁』と切り離せないものです。
私も学友や、今までの職場で出会った人達との縁は、大切なものになっております。
そしてヨリタ歯科クリニックに入職し、皆さんと出会えたこのご縁を一生もののご縁になれる事を
強く願っております。本日学んだ事を大切にし、仕事にも自分の進む道へにも活かせれるよう
精進してまいります。

・上本町ヒルズの緋田さんは、スマイルクリエイター・DA・保育士をされているということで
身近な先輩として、明日から取り入れていきたいと思えるお話をしてくださいました。
例えば、メンバー内でコミュニケーションをとるために率先してパーティなどを企画していること
相手に興味を持つよう心掛けていること、患者様の次回のお約束を伺う際に
「何時がよろしいですか?」と聞くのではなく「(いつも○時来られているので)○時くらいが
いいですよね」と言うことで、患者様に寄り添う話し方をされていることなど、たくさん教えて
いただきました。自分からチームメンバーや患者様に歩み寄ることで、より関係を厚いものに
出来るのだと感じました。また、「先輩と同じ位置まではすぐに到達出来なくても、今、自分に
出来ることをすることが大事」だとも仰られていました。この言葉が今の自分の心に強く刺さり
ました。今は出来ることがまだまだ少なく、失敗ばかりの毎日で、早く先輩のように仕事が
出来るようになりたいと思うばかりですが、今自分に出来ることをすることが大事なのだと
強く感じました。
毎日少しずつではありますが、一歩一歩前進していますので焦らずに努めていこうと改めて
思わせていただきました。

・上本町ヒルズ歯科クリニックでスマイルクリエーター・健康プロモーター・保育士として
活躍されている緋田さんのお話で私が共感したことが、仕事にやりがいを感じることが出来ず、
理想と現実の差を感じ、働くことの楽しさを見いだせずに半年ほど働いていたということでした。
私も歯科衛生士を目指すめ衛生士学校に入学するまでは、定職に就かず職を転々としていました。
自分なりに苦難もありつつ努力しながら働いてはいたものの、これからの人生で自分が本当に
やりたい仕事は何なのかと、4年ほど葛藤していました。
歯科衛生士を目指すきっかけとなったのは、歯科衛生士である母の影響が最も大きいのですが、
今現在ヨリタ歯科に入職し、分からないことばかりで自分に自信を持てない中、ドクターや
衛生士はじめ各役職の先輩方全員に助けて頂いていることが、支えや励みになっています。
それも緋田さんのお話であったように、そこからやりがいや自分にしか出来ないことが見つかり、
やがて“ありがとう”が生まれるということがとても心に響き、改めてヨリタ歯科に入職できて
よかったと感じることができました。そして何よりも優先するのは患者様であり、それは同じく
上本町ヒルズ歯科の永井院長先生のお話でもあったように、「自分のことよりも他人の幸福を
願うことでありがとうが溢れる」というメッセージが、これから一人前の歯科衛生士に成長する
ためにはとても大切なことだと、感じました。

・永井美也子先生のお話を聞かせていただいて、メンターとの出会いはとても幸せなことだと
感じました。私もメンターとの出会いはあり、それは前職の歯科医院での先輩衛生士さんです。
会社をされていて、各地の歯科医院に指導に回られたり、セミナーをしたりと忙しい方で、
月2回出勤でしたので会える日も少なかったのですが、本当に毎回会えるのが楽しみでした。
私がこの先輩に魅力を感じたのは、一番は仕事に誇りを持って、仕事を楽しんでいることでした。
いつもにこにこされていて、この先輩が出勤する日は院内の雰囲気もとても明るくなっていました。
そして私たちだけでなく、患者様もいつもにこにこと来院され、深々とお礼を言ってにこにこと
帰られていました。私はこの先輩に出会っていなかったら、ただただ日々の仕事をこなすだけの
人生にしてしまっていたような気がします。私はメンターである先輩のように仕事に誇りを持って、
仕事を楽しめるような人生にしていきたいと、思っています。

・中井さんや大林先生のお話にもあった通り、失敗で学ぶことも沢山あります。
私の失敗は、失敗を恐れることで逃げて、手技の練習を怠ったことでした。
上手くやらなければという理想だけが一人歩きして、結局成功に繋がりませんでした。
衛生士になった今、私には手技を磨き、自分の出し切れる全ての力で患者様の健康を患者様と
共に守っていける衛生士、この人になら安心して任せられると思っていただけるような衛生士に
なるという目標があります。その為にも、今回の研修で学んだように周りの先輩、先生方の
声かけや手技、要領を吸収し、失敗してもいい経験をさせてもらえたとプラスに考え努力を続け
3ヶ月後、半年後、1年後に目標に近づいたと自信を持って言えるように今から意識を変えて
いきたいなと思います。

・ゆめはんな歯科クリニック高の原の大林先生は、まだ半日しかお会いしたことがなく
どんな先生なのか全然知りませんでしたが、とても話が面白く、メモを取ることを忘れて
しまうほど45分が一瞬で過ぎてしまい、話に聞き入ってしまいました。
成功例はモチベーションの向上にはとてもいいですが、大林先生のような失敗例を聞く機会は
意外と少ないので、とても楽しかったです。
私も歯科医師になるまでに少し遠回りをしているので、共感できる部分も多く、それでも
成功している大林先生に、希望と夢を与えてもらったような気分になりました。
一度お会いした時に、「三年苦労したなら、人より三年長生きしたらいいだけだよ」と言って
くださった言葉の意味が、分かったような気がしました。どんな困難なことがあっても
転んでも立ち上がる精神で、これからも仕事を続けていきたいと思います。
今回の研修では興味深い話が多く、とても面白い講演でした。
こんな恵まれた環境にいれる事に感謝しながら、私も努力する事を忘れずにワクワク
楽しみながら、頑張っていこうと思います。そして3年後に、今自分が想像している自分とは
良い意味で全く違う感じになっていたらいいなと、思います。
また来週の研修も楽しみにしながら、一日一日を大切にして一週間頑張っていきます。

・私達の医院の代表で話して下さいました中井さんの話では、予防が苦手だったと言うのを
聞いて驚きました。いつも予防のときはどんな患者様とでも、楽しそうにされていたので
そのような過去もあったのかと思いました。
始めは苦手でも努力すれば、好きにまでなれるということを教わりました。
そして大林院長の話は、面白く楽しく聞かせて頂きました。自分の弱い部分も認めて
生きている感じがしました。三浪しても諦めずにきたから、今の院長があるんだなと思いました。
上手くはいかない、理想通りにいかない、失敗ばかり=そんなもんとおっしゃっていたので
少し気が楽になりました。
そして失敗して、成功に繋がるということを学びました。失敗を恐れずにミスしたことは
反省し次に活かして自分の成長に繋げていこうと思います。
ワークでした、自分の長所を発表して褒めて貰うと言うのは、褒める時も褒められる時も
どちらも照れくさかったです。ですが、褒めて貰えるという事は嬉しいことだな思いました。

 

 

<即行動が、何より大切   寄田 幸司>

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