[’05/12/4]宮本誠子 恐るべし
宮本誠子とは、もちろん私たちの医院の衛生士、宮本誠子のこと。彼女が衛生士学校卒業後、
初めて私たちの医院に就職したのは、今から約3年半前の平成14年4月。
その1ヶ月後の5月、くしくもカムカムクラブは設立されました。
その後カムカムクラブを通じての彼女の活躍は目を見張るものがあります。
カムカムクラブの申し子と言っても過言ではないくらい。
その彼女が今日初めて、ワクワク楽しい歯科医院実践会のセミナー講師として、
約130人の参加者の前で話をしました。 その内容は、宮本誠子オリジナル作品集の紹介です。
仕事の合間の時間を利用して、院長に言われて仕事をするのではなく、
時には居残りまで(本人はそんな気持ちではないのかも)して
自分のオリジナリティーにこだわった作品を作り続けました。
その一部を今回、カムカムクラブの秘密と題したセミナーで紹介してくれました。
オリジナル作品集のどれひとつとっても、宮本誠子らしさが溢れています。
彼女がセミナーの最後に言っていた事。
カムカムクラブを通じ、自分のやりたいことが出来るようになりました。やりたいことが見つかったのです。私のことを必要としている、医院やメンバーや子どもたちがいることが分かりました。
衛生士だからこそ、子どもたちに夢と希望を与えることがたくさんあることを知りました。
同時にそうすると、自然とワクワク楽しい企画が溢れてきたのです。
さらに仕事が楽しくて仕方がないようになりました。
私がここでやりたかったこと。
それは、カムカムクラブに通う子どもたちやメンバーの思い出を形に残したい。 ただそれだけです。
自分になにができるのではなく、自分が何をしたいのか。 すごいことなんて、ひとつもなくてもいい。
私は思い出を形にしたい! その気持ちが、こういう形になりました。
10年後、20年後また楽しい気持ちにさせてくれる。 こんな作品集を今後も作り続けたい。
それだけで、今も楽しい。一期一会。 私の大好きな言葉です。
10年後20年後を考え、今やるべきことを彼女は実行しています。
もちろん、セミナー中の彼女は輝いていました。
セミナー前日、自信満々に私に 「完璧です」と笑顔で微笑んだ彼女。宮本誠子、恐るべし。
彼女の今後をこれからも見守って行きたい。
10年後、20年後も輝いていたい 寄田幸司