Vol.218 2015 ワクワク楽しい経営日記パート15 ~夢挑戦ストーリー その⑲ 1日で白い歯が入る、セレック治療とは その①~
今回から、3回シリーズで最新歯科治療、セレック治療について、
お話ししたいと思います。
その1回目、「3つの疑問」。
「歯の治療は、何故時間と、回数がかかるのだろう。」
「何故、一度にたくさん出来ないのだろう。」
「何度も来ると、治療費が高くなるのでは。」
そんな3つの疑問をお持ちのあなたに、是非お知らせしたいことがあります。
もしもあなたが、不運にも大きなむし歯になり、歯型を取り、「歯のかぶせもの」を
入れることになったとしたら。
まず頭に浮かぶこと。それは、
「何回くらい、治療がかかるのだろう」
「期間や費用は、どれくらいだろう」
「どれくらい、長持ちするのだろう」
突然ですが、ここであなたにご質問です。
あなたの体の一部である、「歯のかぶせもの」が、どのように作られているか
ご存じですか?
全く興味がない?
それはそうですよね。
なぜなら、それは私たち歯科医師と、歯科技工士の仕事だから。
そう、そんなことより、歯型を取ったのだから、1日も早くピッタリ合った、
長持ちする歯のかぶせものを入れてほしい、ただそれだけ。
それは、私も百も承知。
だからこそ、あなたに是非知って頂きたいことがあります。
私たち歯科医師の一番の使命は、美味しく食事が出来るよう、
あなたの大切な歯を守ること。
しかし、たった1本の歯に穴が開いただけでも、食事すること自体が憂鬱になります。
そのためには、日頃私たちは、精度の高い、長持ちする、
あなたに合ったハンドメイドの「歯のかぶせもの」を精魂込めて、作っています。
しかし、残念ながら、歯形を取ったその日に「歯のかぶせもの」が出来ることは
ありません。今までは。
なぜなら、「歯のかぶせもの」を作るには、私たち歯科医師と、
熟練した技術を持つ、歯科技工士さんが必要。
しかも、日数をかけて。
そう、今までの歯科治療の常識からいうと、良いものは、時間がかかる。
しかし、最新歯科治療「セレック」なら、お口の型も取らず、
ただお口の写真を、3~4枚パチパチ撮るだけの作業で、
コンピューターが10分の1ミリの精度で、かぶせものを作ってくれるのです。
そう、その日に「歯のかぶせもの」が出来てしまうのです。
嘘のような、本当の話。
導入後1年を経過し、約700本の症例を行いました。
その日に出来ることが、多くの患者様から支持されたのです。
つづきは次回に。
―今回の学びー
人に優しい歯科医院には、驚きの未来が待っています。