Vol.34 私が愛してやまないメンバーへの心からのメッセージ パート4 ~スマイルクラブ~
ヨリタ歯科クリニックの矯正チーム(チームスマイル)は
私たちのメンバーと、他院の矯正メンバーの混合チームです。
以前普段の診療と矯正日の診療の雰囲気が違うと、患者様の指摘を受けたことがありました。
そのため以下のようなメッセージをチームスマイルのメンバーに届けました。
私たちは子どもたちに、夢と希望を与える矯正(スマイルクラブ)を目指しています。
そのため、矯正期間中出来るだけストレスなく通院できるよう心がけます。
また、診療中も快適に過ごしてもらえるよう、メンバー、一人一人が患者様に気配りをします。
具体的には
• 予約時間は必ず守って下さい。
患者様が診療室でお待ちになっている時間だけが、待ち時間ではありません。
来院するため、服を着替えたり、髪をとかしたり、
他の予定をあらかじめ済ませておいて、 私たちの医院に訪れるのです。
そして、来院されるのは、子どもたちだけではありません。保護者の方も同伴しています。
その方も長い間待合室でお待ち頂くのです。
そして10分以上お待ち頂いた方には、必ずお声を掛けて下さい。
スマイルクラブへ通う私たちの大切な子どもたちに、
ディズニーランドに来た時のようなフレンドリーな対応を私たちはします。
• 診療室に案内する場合、すぐに診療をスタートすることが前提です。
待合室で待つ以上に、診療室で待つことはストレスです。
あなたがもし患者様なら、どうしてほしいか考えて下さい。
子どもたちは、きれいな歯並びになるために来ています。
決してブラケットやワイヤーをつけるために、来ているのではありません。
• 診療をしている以外、患者様を寝かさないで下さい。
寝かせたままにして他のユニットに行く事は、流れ作業で製品を組み立てる工場と一緒です。
• 少しでもお待たせする時間があるのであれば、ユニットを起こし、子どもたちと目線を合わせ、
何か心配はなかったか、 気になることはなかったか、
また、それ以外のコミュニケーションを取って下さい。
私はディズニーランドの大ファンです。
なかなかまとまった休みが取れないので、行くのはたいてお盆の暑い時か、 お正月の寒い時期です。
当然入場者も多く、アトラクションは長蛇の列。
ファーストパスを取るのに1時間半並んだこともあります。
そんな時でも、常にキャストはゲストにお声をかけたり、笑顔で対応してくれます。
決してキャストどうしが私的な会話を交わしている姿を、見たことがありません。
それってマニュアルでしょうか?
ディズニーにも分厚いマニュアルがあるでしょう。
でもほとんどがアルバイトのキャストたちが全て理解しているとは、到底考えられません。
では、なぜ出来ているのでしょうか?
答えはただ一つ。 ディズニーの文化がたとえアルバイトであってもしみ込んでいる。
ただそれだけ。
私たちは歯科の分野で知識もあり、教育も受けたドクターであり、衛生士です。 プロです。専門家です。
そして私が誇るヨリタ歯科クリニックのメンバーです。
あなたたちなら、私がディズニーランドで体験した心からのもてなしを、
ここヨリタ歯科クリニックのスマイルクラブでも出来るはずです。
当たり前のことをどんな時でも徹底してやる。そして高いレベルを維持して行う。 これが大切です。
私が愛してやまないメンバー一人一人に、
「子どもたちや保護者の期待に答えることが出来る、
夢と希望あふれるヨリタ歯科クリニックをあなたと作りたい」
と、瞳を見つめ真剣に言える、私でありたいと心から思います。
今回の学び
当たり前のことをどんな時でも徹底して行おう