ワクワク楽しい経営日記

Vol.6 理想の自分を求めて パート3  ~新しい夢に出会うまで~

こんにちは。
ヨリタ歯科クリニック 寄田幸司です。

だんだん核心に近づいてきました。
是非、最後までお読み下さい。

そんなある日、道場からふと外を見るとテニスコートがありました。
そして口から出任せに
「以前からどうしてもテニスがしたかったんです。
その気持ちは今でも断ち切る事は出来ません。やはり初心に戻って
テニスをやりたいと思います」

と、話しました(今の現実から逃れたい一心で)
と、いうことで、テニス部に入ることになりました。
テニスは上流階級や、女の子のスポーツ
(当時はまだそんなイメージがありました)だと、たかをくくっていました。

しかし、実際やると、かなり奥が深く(私に才能がないだけ)
アッという間にはまってしまいました。それが、テニスとの出会いです。
今となっては、テニスに出会えたことで、多くの素晴らしい先輩・後輩と
知り合うことが出来ました。運命のイタズラと言わざるをえません。

しかしその当時の私は、なんと、優柔不断、その場しのぎ、
行き当たりバッタリなことか。

今の毅然とした態度の私を知っているあなたには、想像もつかないと思います。
もともと持っているそのいいかげんな性格が、私の将来を大きく変える要因になりました。

その後、テニスに明け暮れた高校3年間を過ごすことになりました。
そして将来の夢は“家族の安らぎと幸せに満ちた空間をプロデュースする
スーパー設計士”です。
あの時を迎えるまでは。

運命の日を迎える前の二日間、私は大学入試一次試験に挑みました。

前年より、大学受験の制度が大きく変わっていました。
共通一次試験(今の共通テストとは全く違います)という、
国公立共通テスト(本番)の志望校が、その試験の結果により、
ほとんど決められてしまうのです。

私の共通一次試験の成績は、予想に反してかなり悪いものでした。
自己採点により、これが判明したのが、1月14日のお昼でした。
私の第一志望の国立大学工学部建築学科は、まず不可能という結果でした。
私はそれからの記憶は定かではありません。

気付いた時には、私の手の中にはなぜか岡山大学歯学部の願書がありました。
あなたは「そんなアホな~」と、思うかも知れませんが、事実です。
繰り返します。その間の記憶が全く飛んでしまったのです。

実は私の運命を変えたこの出来事も、私の意志ではありませんでした。
と、言いますか、あの時の私には、自分で判断し、行動する勇気と気力
全くありませんでした。

それでは、ここでその願書を私に渡したという、同級生の手紙をご紹介します。
そう、手紙には1979年1月14日のあの日の真相が書かれています。

今回の学び
都合の悪いことは忘れ去るべし。

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