メディア情報

[’17/2/23] パドクター

毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を
連載しています。

タイトルは前回に引き続き 「笑顔とありがとうがあふれる、日本一の歯科医院作り」 です。

 

ワクワク楽しい予防歯科ってなあに vol.139

「笑顔とありがとうがあふれる、日本一の歯科医院作り」⑳
ヨリタ歯科クリニック 25周年に思うこと

ヨリタ歯科クリニックが、オープンした時は、
衛生士3名、ドクター1人、チェアー3台の一般的な、歯科医院でした。

地域で認められる歯科医院に、なりたい。
歯科医師としても、早く一人前になりたい。
自分の腕を、試したい。

ただそれだけで、開業しました。
悲しいかな、そこには明確な医院理念やコンセプトなど
持ち合わせていませんでした。

有難いことに、オープン当初から多くの患者様にお越し頂くことができました。

しかし、ただただ忙しいだけの医院。
効率重視の医院。
目の前のやらなければいけないことだけに、集中する医院でした。

その結果、 夢いっぱいで入職したであろう
前途有望な、新人衛生士さん3名が、疲弊。

疲れはててしまったのです。

その結果、開業4ヶ月後の、10月のある日、全員その日に退職するという
事態が、起こりました。

そう、私の経営者としてのスタートは、散々でした。

今思い返せばつらい、いや有難い経験をさせて頂いたお陰でその後、
多くの学びと成長がありました。

その過程で、治療中心から予防中心の歯科医院に生まれ変わることが出来ました。
そう、目指すは愛と感動、夢と希望あふれるワクワク楽しい歯科医院。

そのため、開業10年後の2001年11月、医院を全面改装しました。
私たちの医院に来て頂きたい患者様、それはムシ歯のない子供たちと、
40歳以上の女性。

そのため、カムカムクラブ(子供の歯を守る会)と
ウエルカムサロン(予防専用スペース)を作りました。

予防を広めるため、笑顔の子供たちが集まるカムカムフェスタを
開催しました。
患者様の心の声を聞くため、カウンセリングルームも作りました。

もちろん、ここで働くメンバーが活き活き輝くための院内イベント。
例えば、研修旅行、運動会、入社式、大感謝祭なども行って来ました。

そして、さらに10年が経過した2012年12月、
ワクワク楽しいから、人に優しい医院へ生まれ変わるため移転リニューアル。
医院全体をバリアフリーにし、診療室を全て車椅子やベビーカーで行けるようにしました。また、託児施設や社員食堂も、作りました。

振り返ってみると、あっという間の25年。
走り続けた、25年。充実した、25年。

これからも、このメンバーと共に、学び成長していきたいと、
心より願っております。

そして、まだ見ぬ5年後、10年後の私のイメージ像を、
1日も早く明確にしていきたいと、思います。

明確な理念やコンセプトを持つことで、
笑顔とありがとうがあふれる医院ができます。

 


そして更に、過去のバックナンバーを、
ご覧になりたいあなたは、コチラ

 <パドクター 寄田幸司>

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