Dr.ブログ

宝石鑑定できますか?

先日、友人の結婚式に行ってきました。


2人の幸せそうな笑顔と共に、新婦の指もとにはキラリと輝く大きなダイヤモンドが…

 

そう。ダイヤモンドです。非常に綺麗ですが、非常に高価でもあります

僕も数年前、妻と結婚した時、小粒ではありますが、ダイヤの指輪を買いに行ったことがあります。

でも、そのダイヤモンドが本当に本物か? 疑いだすと、調べるのは簡単ではりません。

 

偽物の多くは、「ルービック・ジルコニア」という材料でできていますが、

輝きも綺麗で、素人が見ただけでは全くわかりません

 

では、どうやって見分ければいいのでしょう?

 

実は簡単に調べる方法があります。

 

それは、歯医者さんに持っていけばいいのです

 

どういう事かと言いますと、指輪を歯科医院で使うレントゲンで撮影しますと、

なんと、ダイヤモンドなら炭素でできているため「透明」に、偽物なら「白く」写るのです。

 

これなら、皆様に真贋を見極める、人並み外れた技能がなくても、

旦那さんや、彼氏さんからもらった指輪の価値を、簡単に知ることができます(笑)

 

と、半分冗談ではありますが、日々の診療内でレントゲンを使うことによって、1枚の写真の中から、病気の診断に必要な色々な情報を知ることができるのです。

 

(GWという事で、あまり歯に関係ない内容になってしまいました。また来週から真面目に書きます)

関連記事

新しい材料ってどうなの?

予防

歯周病と認知症の関係について

新着記事

[’24/4/26] 新人研修⑯ -ドリーム通信読み合わせ[1] -

ワンタフトブラシ

[24/4/25] 新人研修⑮ -振り返り[2]-

Concept