手足口病
つい先日、2歳3ヶ月の息子が手足口病にかかりました
手足口病とは、コクサッキーウイルスの一種が原因となって起こるウイルス性疾患です。
症状は、微熱と、その名の通り手・足・口に集中した水疱性の発疹です。
ワクチンがないので予防もしにくく、特別な治療法がないので、かかってしまうと自然に治癒
するのを待つしかありません。
息子の場合、手足の発疹は大したこともなかったのですが、何より口の中あちこちにできた
水疱が痛かったようで、「イタ~イイタ~イ」と何も口にしようとしませんでした
痛がる息子に、少しでもラクに水分補給と栄養補給をさせようと色々工夫しましたが、ほとんど
どれもダメ…。
市販の飲むゼリーは大丈夫だったので、水分も取れない時は、何とかそれを飲ませていました。
そんな辛い日が丸4日続きましたが、ようやく今ではいつもの元気を取り戻しました
疾患の一症状として、お口の中に異常が現れることは、手足口病以外にも麻疹(はしか)や川崎病
などがあり、小さなお子さんにとって、口の中は大変重要な診断部位になります。
何か心配なことがあれば、いつでもご相談下さいね
森山 知子