採用担当ブログ

アプローチ

こんにちは。
ヨリタ歯科クリニック 採用担当の谷口です!

最近、アメリカの諜報機関CIAが、ネットに動画で
求人を出した
ことが話題となりました。

諜報機関・・
つまりスパイが公に募集されるというのは、驚きです・・・。

この求人について、CIAによると、「最高の人材を獲得するには
伝統的手段だけに頼ることはできない」
だそうです。

求人動画の中では、スパイとおぼしき人物が、握手の際に
こっそり手に忍ばせたUSB端末を渡すシーンがありました。

実際のCIA職員も、そのようなことをするのでしょうか。
真相は、CIAにならないとわかりませんが・・(笑)

その真偽はさておき、CIAは思い切った戦略をとったと感じます。

求人というのは、イメージが大事です。
そして、イメージを誰かと共有したいなら、動画ほど
効果的な手法はありません。

ある研究では、1分間の動画の情報量は、180万文字分の情報量
あるともいわれ、その情報伝達速度拡散量もすさまじいです。

もともとCIAは、アメリカ中の超エリートが集まる機関だと思いますが、
いわゆるゼネラリスト(幅広い分野で活躍できる人)よりも、
スペシャリスト(特定の分野に特化した専門家)を集めようと思うと、
より広範囲に求人を出さないといけないのかもしれません。

だからこそ求人動画で興味を刺激・拡散し、本来ならCIAには
就職しないような別世界の専門家や、何か秀でた特技を持つ人たちに、
アプローチをかけているのではないでしょうか。

日本の企業においても、スペシャリスト的素養重要視されている時代です。
持っている資格や、特定領域の実務経験が、企業面接や就職試験
より問われるようになったのは、即戦力として活躍できる人材が求められて
いることの裏付けでもあります。

この先3年後、5年後、10年後・・・「自分はこれだけの能力があります!」と、
胸を張って言える人になっていきたいですね。

 

 

<経営サポーター・採用担当  谷口 雄一>

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