あなたへ送るエール

新人ドクター

この4月より、新卒歯科医師が2人勤務しています。
2人とも個性があり、積極的に自ら行動を起こす自立型人間です。

その中の一人、上杉春紗ただ者ではありません。
奈良のよりた歯科での勤務や、他の医院での見学、実習などで、
当院で実質的に診療を行っている日は、
1ヶ月のうち10日くらいしかありません。

にも関わらず、積極的に患者様に話しかけます進んで診療をします
いろんなことを提案し続けます

診療に関しては、常に厳しく接する私のアドバイス(忠告)にも へこたれず
嫌な顔一つせず、 常に前向きな態度を示します。
今まで出会ったことのない、 女性歯科医師です。

信頼関係が取れていない初対面の患者様に、 面と向かい話すのは、 さすがの私も、躊躇します。前回のドクターの診療方針と 同じであろうか、間違ったことを言っていないか、患者様の要望十分くみ取っているかなど、 不安がいっぱいだからです。そんな中、 臆することもなく堂々とした態度です。

彼女は将来大物(?)になる可能性が極めて高いです。

出来る人と出来ない人の、違いは何か?
それは技術ではありません。もちろん話術でもありません。

私と接する全ての人に、幸せになって頂きたい

出来る人は、その気持ちがほんの少し強いだけなのです。
思いが強いこだわりがあるからこそ、 少々ではへこたれない、落ち込まない、悩まない、 出来る自分になれるのです。

今日、生き生きと輝いている診療室での彼女の姿を見て、私が新人歯科医師であった、 18年6ヶ月前タイムスリップしました。

1年生の私も私も、技術や話術はまだ備わってない、しかしハートだけは どの先輩歯科医師より 熱いものを持っていたように思います。

そして、 「今後このような形で私と関わってほしい
こんな形で歯科医院に通ってみませんか」と言い続けていました。
まるで今の彼女のように。

今日もビジネスパートナーである新人ドクターから、 多くの学びを得ました。
これからも彼女に熱いエール、送り続けます。

 

関連記事

仕事に対する責務

(株)メディアのトップセールスマン

お客様をお守りする

Concept