新人研修レポート

新人研修レポート2009【8】 第6回 新人研修セミナー開催

今回は角野チーフから、“人に伝えること、教えることの大切さ”について
お話して頂きました。

一言で言うと、角野さんはヨリタ歯科らしいチーフ
どちらかと言うと、人の前に立つのが苦手。
もちろん今回のように、自分から進んで
人前でプレゼンをするタイプではありません。

いつも陰で人を支えるタイプ
いつも人に寄り添い、絶妙なタイミングで優しく声を掛けるタイプ
だからこそ、角野さんの言うことなら、皆が素直に聞き入れてくれるのでしょう。
私たちの医院には、必要不可欠な人です。

そして私からは、『ヨリタマインド』についてお話させて頂きました。
具体的には

 

① ヨリタ歯科グランド
② 学び
③ あなたなら出来る
④ リーダーシップ論
⑤ ありがたい出来事
⑥ 期待に答える
⑦ チーム結成
⑧ 決断力
⑨ 私たちの輝く未来に
⑩ 大感謝祭で思うこと


以下は、参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さい。

 

院長がよく新人のセミナーで、「出来ないことを環境のせいにしてはいけない、
本当に真剣にやりたいことを、その場で訴え続け、その様になる努力をしましたか?」と
言います。
今日のセミナーでもそのお話をされていて、
私は学生の時の国家試験のことを思い出しました。
私の学校では卒業試験の前日に、学校の教師が7人の内5人、
一気に辞めてしまいました。

卒業試験前日に、そのことが生徒に発表されました。
私達は、動揺を隠せませんでした。
国家試験まであと3ヶ月もあり、補講はどうなるのか、生徒全員が不安に感じていました。

しかし、状況も環境も全く変化しません。
勉強するもしないも、国家試験に合格するもしないも、
学校に責任が全てあるわけではありません!!
やはり最後には、自分の力を発揮するしかないのです。

日が経ち、国家試験に近づくにつれ、生徒全員が先生が辞めたこと、
今の環境を受け止め、それぞれが努力し、国家試験に臨みました。
88人が合格し、1人が不合格でした。
毎年の合格率と変わらなかったそうです。

このことで、私は環境は変えることは出来ないが、
自分を変えることは出来ると学ぶことが出来ました。

今、ヨリタ歯科で学んでいるから、この言葉が出ます。
“ピンチはチャンス”
大変だったことで、沢山の気付きを得ることが出来ました。
学生時代に感謝です。


角野さんのお話で「人に教えられるようになって一人前」
という事にすごく納得しました。
前職の2年目の時に、後輩が出来たことで、
自分も理解できてなかった部分が分かりました。

自分で分かっていたつもりでも、他人に聞かれて相手が納得・理解してもらえなかった時、
自分の中で物事を噛み砕けていなかったことに気付きました。


院長のお話では、いつも前職の事を思い出します。
今回は、「部下が成長しないのは、上司がその環境にしてしまっているから」
という言葉です。

前職は、平均年齢も若く、仕事の出来る人はある程度経験を積むと、退職していきました。
それはきっと、ある程度ののラインまで仕事が出来ると、同じことの繰り返しで、
「仕事へのチャレンジ」という事がなくなってしまうからだと思いました。

だからこそ、様々な仕事にチャレンジできるステージを用意できる環境を求めるのだと思います。
私もきっと自分が成長できるステージのあるヨリタを選んだのだと実感しました。


私が入社した時、教育担当ということもあり、星加さんを中心に教わり、
今でも分からないことや、悩んでいることがあると、星加さんに相談させて頂いています。
教え方もすごく勉強されていて分かりやすいですし、人柄もとても温厚で、
話すとほっとします。

私が言うのも何なんですが、教育する上でその人の立場になって
一緒に考えられるとうのは、本当にすごいと思いますし、
新人にとっても有難く、嬉しく思います。
自分もいつかそんな存在になりたいと思います。


院長のお話では、強い覚悟と信念を持っていれば、
必ず結果はついてくるという言葉を聞き、自分が入社間もないころに不安を抱き、
練習しても練習しても印象がうまくいかなくて、悩んでいたことを思い出しました。

そして初めてうまく出来た時の感激。
今もまだ勉強中ですが、院長がおっしゃっていたように、
思いがあれば必ず出来ると思え、自信にもつながったように思います。

今では失敗を恐れず、挑戦する気持ちになれています。
始めて上手くいった時の感激を忘れず、ずっと前を向いていきたいと思います。


今まで学生の時は分からないことも、そのままにしてしまうことが多かったのですが、
今は学生とは違います。
知識があまりない患者様は、私の言葉を信じ、その通りに行動したり、
周りの方にそのままお話しすると思います。

それだけ私の言葉は重要で、責任を持たないといけないんだと強く思うようになり、
分からないことがあれば、先輩に聞いたり、自分で調べないといけないと思いました。
こういうことの積み重ねで、だんだん成長していくんだと思います。
成長していけるように、行動していきたいと思っています。


前半の角野さんのお話で、「人に教えられるようになって、一人前です」
というのがあって、自分は人に説明出来る程、治療や、歯科のことについて
理解出来ているのか、考えさせてもらえました。

人に教える事が苦手だったと言っていて、訓練して、苦手な事から逃げない、
諦めない大切さを学べました。


後半の院長のお話しで、良い結果を出したいのならば、状況を変えて、
自分で変わっていくしかないと言われてました。
良い治療がしたい、患者様に喜んで帰ってもらいたいと思ってはいても、
実際は完璧には出来ていません。
出来るように変わっていく努力をしていきます。


角野チーフのお話から、常に伝える事、教える事を
意識して仕事を考える大切さを教わりました。
伝える為には、まず自分がより深く物事を理解することが大切になりますし、
伝える事で新しい気付きもあるので、いつもインプットと併せて、
アウトプットを心がけていきます。


今回の勉強会でも、多くの学びがありました。
まず、角野さんから学んだ事、「人に教えられるようになって、一人前」

今私には、教えて頂く事ばかりです。
しかし、一年後、二年後には必ず教える立場になっている事と思います。
その時に確実に自分の思いを伝えられるか、そう思うと少し不安になったりします。

しかし、自分がしっかり学んでいる限り、たとえその時が来ても、しっかりと思いを
伝える事が出来ると信じています。
また、教えられるようになって、そこからまた成長して、次はリーダーとしての役割を
学んでいくというプロセスも見えました。


他にも学んだ事で、「私なら出来る」です。
私は、すぐに後ろ向きに教えてしまいます。
その時に、アワクレドに書いてある、前向きに物事を教えるという所を読みます。

それでも、後ろ向きな考えが出てくる。
そしたら、また読み返すの繰り返しをしています。
しかし、今までの自分だったらすぐに諦めていたけれど、そうではなくなりました。

自分を少しずつでも変えていくことになって、相手の期待に応える仕事をしていく。
というように、小さなことから少しずつ変えていくことによって、
いずれは全体が変わっていく。
ヨリタ塾で、毎回学ばせて頂き、本当にそう思えるようになってきました。

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