スタッフブログ

[12/22] 知恵の場 京都

こんにちは。
経営サポーター髙橋 慎一です。

12月15日に、健康プロモーター森永さん
スマイルクリエーター安達さんで、
第2回知恵の場京都」セミナーに、参加させていただきました。

知恵の場 京都」は、私たちがいつもお世話になっている、
株式会社ブロックス様と、株式会社ウエダ本社様が協力しており、
内容も、素晴らしいものばかりです。

参加した第2回のゲストは
中央タクシー株式会社宇都宮恒久会長でした。

中央タクシー株式会社といえば、「お客様が先、利益は後」の理念を、
社員1人1人が実践し、お客様から絶大な支持を受けている
長野県の、タクシー会社です。

宇都宮会長の、経営にかける情熱的なメッセージ
そして、心の琴線に触れる感動的なエピソード
時が経つのを忘れて、聞き入っていました。

以下に、私たちが得た学びを掲載しますので、
ぜひお読みください。

会社として本当に大切なのはやはり人。人がいないと成り立たない。
だからこそ人間関係を築き良くすることが会社を良くし成長する。
人間関係を良くすると社風が広まり、指示・命令で動くのでは無く社風で働く。
そうなると理念が自然に浸透する。

どうすれば人間関係がよくなるのか?
自分自身まだまだ相手のことを思いやる気持ちが足りず、ついつい見返りを
求めていたこと反省しました。少しでも心の器を広げ、もっともっと
思いやりの気持ちが持てるようになりたいです。
そのためにまず、会長がおっしゃっていた「挨拶」をきちんとしたいです。

昔、人間関係が悪かった時、まず行ったのが「挨拶」で、
挨拶をして相手の反応が悪いとか挨拶をしても、返してくれないとか
あるかもしれないが、「挨拶」とはgive and giveで求めるものではなく、
与え続けるもの。

だからこそ、言い続けることが大切。「挨拶」を自分からどんどん
行うことで絶対に、人間関係は変化し良くなる。そして仲間同士で
「ありがとう」を言い合うことが、良き行動へと導く原動になる。

何かをして、「ありがとう」と言ってもらっていると自然と振る舞いは
変わってくる。例えば、片手で物を渡してしたのが両手で渡す様に
なったりする。本当にそうだと、思いました。

宇都宮会長は何度も、「人間関係」をキーワードに挙げていました。

とにかく、人間関係を良くする事。
そのために労を惜しまない事が、良い「社風」を生み、「理念」を持って
行動できるという言葉に、感動しました。

そして、人間関係を良くする最大のポイントが「言い続けること」であると、
感じました。大事な事や、変えてはならない事は、1万回でも、同じ話を
すると、強く語っていました。

そのため、宇都宮会長の講話の中で最も印象的だったのが、
エピソードを多用していることだと、思いました。

物語で表現されるお客様の声は、私たちの心を打ちます。
心の琴線に触れる事が、人の行動も思考も変化させることができるのだと
思います

お話するエピソードも、何度も何度も皆の前で話し自身の表現方法や
言い回しを磨き上げてきたと、おっしゃっていました。
同じことを言い続ける事は、とても忍耐のいる事です。

宇都宮会長も、今の風土になるために30年かかったことも印象的でした。
自分ができる「有言」実行を、徹底して行っているので、
従業員とお客様に、感謝と感動があふれているのだと思います。

私はこのお話を聞き、今の自分は、患者様の心に触れるようなご対応が
できているか日々の仕事が、『業務』や『作業』になってしまっていないか
ということを、改めて考えさせられました。

自分自身、反省する部分があると同時になぜそこまで社員全体に理念が
浸透しているのか?社員1人1人が自主的に、当然の如くそのような行動が
とれるのか?という点が、とても気になりました。

宇都宮会長によると、大切なポイントは3つ、
1つ目は「理念の浸透」、理念が浸透する為に大切なのが2つ目の「社風」、
社風を作る為に大切なのが、3つ目の「人間関係」だそうです。

つまりは、会社という組織の中で最も大切なことは
『人間関係』だということを、教えて頂きました。
そして、どのようにして、「離れたくない」と思えるほどの人間関係を
築いているのかについては、『明るい挨拶』と
『感謝の言葉を社内に溢れさせる』、このふたつだけだそうです。

内容はあまりにもシンプルで、簡単なことですが振り返ると
意外にもできていない瞬間が多いことに、気付かされました。

中央タクシーのお話を聞いて、
お客様・患者様の心に触れ、る暖かい仕事をするために最も大切なことは、
働くメンバー同士の人間関係だということを、改めて学ぶことができました。

これは、新人でまだまだ経験の浅い私からでも発信し、医院に貢献できること
だとも感じました。宇都宮会長の“Give & Give”の精神に倣い、
自ら積極的にチームメンバーとのコミュニケーション、チームメンバーの
良い部分に注目し感謝する、ということを行い、今以上に患者様の心に触れる
仕事ができる環境作りに貢献していきたいと思いました。

<経営サポーター  高橋 慎一>

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