[9/3] オーラルホスピタリティコーディネーター講習会
8月30日(日)に、第一回目の講習会に参加させて頂きました。
今まで、なかなか自ら勉強する機会や、する意欲というものが湧く隙もないぐらい、
日々グッタリするような毎日でした。
しかし、このヨリタ歯科クリニックに勤務させて頂く様になってから
「何か一つでも多くのことを学びたい」
「自分の長所を活かした事をしたい」と思うようになりました。
歯科業界に入って3ヶ月が経ち、自分の中でもある程度の事を
理解・考える事が出来る様になった時に、
この講習会に参加させて頂けた事にとても感謝しています。
今回の講習会で、一番に感じたことは、
どのお話もヨリタ歯科クリニックの方針・信念に通じている事ばかりだという事でした。
一つ目は大阪歯科大学の末瀬教授がお話して下さった仕事に取り組む姿勢についてでした。
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いつも院長が私たちに朝礼で「私たちはプレイヤーなんです」と
おっしゃっていた事を思い出しました。
ワクワク楽しいヨリタ歯科クリニック。
それは、私たちプレイヤーとして仕事に取り組むことによって実現できるものなのだと思いました。
二つ目は、患者様の心の扉を開くカギでした。
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「Smile&Communication」
正にヨリタ歯科クリニックが率先してやっている事だと思い、少し驚きました。
挨拶と笑顔。
簡単な事かもしれませんが、簡単な事こそ忘れがちになると思います。
技術は勉強や努力でカバーしていく事が出来ますが、
挨拶と笑顔はその人本人が心掛けないと出来ないことだと改めて実感しました。
三つ目はホスピタリティについてです。
「ホスピタリティ」とは、お互いが対等の立場で楽しくコミュニケーションを図る事で、
決して患者様の言い分に迎合することではなく、
人として、専門家として正しい知識と適切な態度のもとでコミュニケーションを図る事。
アワクレドの内容と同様だと思いました。
私たちの仕事は、サービスではなく、あくまでホスピタリティ。
患者様に喜びを感じてもらい、
また、今後のお口の健康を維持して頂くために時には指導をしていく。
それが、患者様の為の思いやりサービス。
人と接する仕事となると、どうしてもお客様が上のポジションになり、
お客様の顔色を伺いながらサービス提供をします。
けれど、医療はサービスではなくホスピタリティ。
まだまだ、その認識は世間に浸透してないように感じました。
だからこそ、カムカムクラブや予防を通して、
私たちからホスピタリティの提供を率先していかなければいけないと思いました。
また、コーディネーターとして、活用していきたいと思ったのが、
コミュニケーションのタイプ分けでした。
「患者様」と一まとめにしても、向き合っていくのは個々それぞれです。
ひとつの治療方法の説明にしても、受け取り方・考え方はそれぞれですので、
その人その人に合った聞き方・話し方を今後の初診カウンセリングに活用出来ればと思いました。
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<健康プロモーター 細川 佳世>