[’06/2/20] セミナー開催で思うこと
17日(金)に、大阪歯科助手専門学校で講演を行いました。
私が是非お話させて下さいと、お願いして、実現したセミナーです。
参加者80名。この春専門学校を卒業して、歯科アシスタントや医療秘書として、
社会に旅立つ夢と希望あふれた女性たちです。このセミナーで私が伝えたかったこと。
○ 医院の主役は、あなた
○ 仕事を通じて自己成長すること
○ 夢を持ち、自分の可能性を信じること
この3点です。患者様に愛され続ける歯科医院の主役は、
ドクターでも,衛生士でもなく、アシスタントです。そう思うシーンがあります。
私たち医療従事者はややもすると、来院するあなたに対し、 上からモノを言ってしまいがち。
治療についての説明と、
あなたへの同意(いわゆるインフォームドコンセント)が中心になります。
しかし、来院するあなたにとって一番大切なこと。
それはすなわち「私自信のことを本当に大切にしてくれるのか」です。
私とあなたの心の絆が結ばれて初めて、あなたに私たちの間に信頼関係が生まれます。
そのためには、あなたの思いを、
心をニュートラルにして聞くことが出来る人が 医院には必要です。
健康プロモーター、もしくはカウンセラーと称しています。
その役目になるのが、一般的に歯科アシスタントと呼ばれている人です。
1年間専門学校で知識を学び、社会人になる学生の皆様に、
いかに健康プロモーターの仕事が働きがいがあり、
夢のあることであるか 知って欲しいと思いました。
そして自信を持ち、楽しく仕事をすることで、仕事を通じ自己成長することが出来るか、
それを数々の実践例を含め、お話させて頂きました。
私たちの医院では、光輝いている健康プロモーターが多数います。
そんな彼女たちの姿を、是非見て頂きたいと思っています。
ドクターでもなく、衛生士でもなく、歯科アシスタントの職業が、
医院の中で、魅力あるものであることを、参加された人全員に理解して頂けたら、
こんな嬉しいことはありません。<来年も熱く語りたい 寄田幸司>