ワクワク楽しいセミナー紹介

[’11/10/19] 経営研究会セミナー

神戸にある株式会社アベ経営様主催の
第131回経営研究会セミナーが、開催されました。

その中で私が、約90分間お話させて頂きました。
参加者は、主催者のスタッフを含め、約40名
タイトルは、「ワクワク楽しい医院づくり」~何故多くの患者が集まってくるのか~


患者様が集まるのは、すなわち、クチコミが広がったから。
では何故、クチコミになるのか。

それは、私たちの医院を訪れることで、
他人に言わないと気がすまないような、感動や共感を憶えたから。
その感動や共感とは、地道な日頃の積み重ねの結果。

ヨリタ歯科らしいこだわり仕組みについて、
約90分お話しさせて頂きました。

また、アベ経営様は、定期的に
会員様向けに、「あべなび」という会報を発行しています。

第59号の冒頭、安部春之先生の気付きの言葉。
タイトルは、「走り続けてぱたんと倒れる」。
以下には、その一部抜粋です。

秋になった。秋と言えば秋桜の季節だ。
そして可憐な秋桜を見れば、シンガーソングライター
さだまさしが作り、山口百恵の歌った「秋桜」を
口ずさみたくなる。

今でも家族を取り上げた曲を作らせたら、
さだまさしの右に出る人はいないだろう。
これまでに500曲を作り、コンサートは通算
4000回を超えるそうだ。

そんな立派なさだまさしでも、これほど苦労を
背負っていたとは知らなかった。

自分が監督・主演をした「長江」という映画で、
28歳の時に28億円の借金を背負う。
金利を入れたら、35億円以上になるが、
それをずっと返済し続けている。

今でも多くの借金が残っているという。
そして45歳でそれまで経験したことのない、
うつの状態になった。
何をしても、楽しくない日々が続いた。

厳しい環境の中で借金の返済に追われて
困っている人も多い。
何をするのも嫌になってしまう。
しかしそんな時にこそ、それを運命と受け止め、
自暴自棄にならず、じっくり足元を見続けたい。
そして、何か伸ばす芽がないか考え続けたい。

私がこれまで数々の相談にのる中で得た
持論だが、人は皆何が悩みを抱えて生きている。
悩みごとのない人間はないともいえる。
そしてそれは必ず次の4つのどれかに当てはまる。

家族、健康、お金、それと将来だ。
そして多くの場合、それを誰にも言わない、
一人で悩んでいる。

さらに多くの方は、相手の会社の大きさや、
他人のお金儲けの上手さ、その他色々なことに
惑わされ、こんな立派な方は悩みなどないだろうと
思い、自分だけが不幸だと考えてしまいがちだ。

立派な方は悩みを上手く消化し、
当たり前のこととして受け止め、
悩み事のないように振る舞っているだけなのに。

人は皆走り続け、ぱたんと倒れ、
死んだときに、周りの多くの人の心に
残されたものが、その方の本当の値打ちなのかも
しれない。
何もあせることはない、人生は長い。
澄み切った秋空は、心を軽くしてくれる。


私は、細く長く悠々自適のんびり人生
メンバーと共に、歩んでいきたいと願っています。

<時には止まって自己で振り返る 寄田幸司>

 

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