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[’11/10/16] 上間スクール 入校式

いつもお世話になっています、上間京子先生が主催している
衛生士卒後研究会 上間スクール2011
前期生 修了表彰式
後期生 入校式に、参加させて頂きました。

そして有難いことに、約90分基調講演をさせて頂きました。
場所は、広島市中央区にあるエソーム広島
参加者は、約60名です。


上間先生が開校にあたり、述べられた言葉
(頂いた資料から一部抜粋)

今年のテーマ
『愛される歯科衛生士を目指して』

「愛される歯科衛生士」この言葉が私の中で小踊りしたのです。
歯科衛生士が社会の中で認められ、そして、地位を向上させて
いくためには様々な条件が求められると思います。
この点を今年の受講生の皆さんにもしっかり意識して頂きたいと
思っています。

しかし「愛される歯科衛生士」ってどういう歯科衛生士でしょう。
これから4年生大学を卒後して優秀な歯科衛生士が
次々に排出されたからといって、患者さんの立場になって
考えてみれば、それがどうしたの?ということでしょう。

私達がしゃかりきになってスケーラーを研ぎ、
マネキンに立ち向かったとしても、
そのことがすぐに患者さんのお役に立つとは思えません。

患者さんに喜んで頂くには、歯科衛生士が
患者さんにとって優しいこと、言いたい事を聞いて上げられること、
痛いことをしないこと…、もっともっと色々なことが
あると思います。

こうしてはじめて私達歯科衛生士は
「愛される歯科衛生士」になれるのです。

今年のテーマも深いものになりました。
患者さんから社会から愛して頂けるように、
半年で15回、ギュッと詰めた濃いカリキュラムを
しっかり頑張って頂きますようにお願い致します。


上間スクール
は、半年に渡ります。
この間、かなりハードな研修が続きます。
修了証書を頂くだけでも、かなりの価値があると思います。
しかし、これで終わりではありません。
いや、これからが本当の始まりなのでしょう。

学んだことをいかにして、臨床で生かすことが出来るか、
自分よがりでなく、患者様に信頼と満足を与えることが出来るか、
そして、医院に貢献出来るか。
今からが、試されるのでしょう。

是非、結果を出して頂きたいと心から願っています。
午後から始まった2011年、後期生第1回研修は、以下の通り。

1.講義Ⅰ「セルフケアチェック=自分の物差し」
     …上間(13:30~15:00)

2.講義Ⅱ「いつも私は現在進行形」
     …丸山(15:00~15:40)

3.講義Ⅲ「スケーラーという道具の基礎」
     …島田(15:40~16:10)

4.講義Ⅳ「シャープニングとマネキンの基礎」
     …上間(16:10~16:45)

5.講義Ⅴ「症例作成の手引き書 解説」
     …下川床(17:00~17:45)

6.講義Ⅵ「滅菌・消毒のレポートについて」
     …丸山(17:45~18:00)


受講生の半年間の成長楽しみです。

<衛生士が輝く医院が理想 寄田幸司>

 

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