今日は診療をお休みし、お話しさせて頂きました。
主催は、学校法人河合塾様。
受講者は、全国の河合塾寮食堂委託会社の
本部責任者や、現場の責任者の皆様、約４０名。
会場は、名古屋市東区にある、メルパルク名古屋。

依頼された内容は、以下の通り。

約１時間と短い時間でしたが、ＥＳの大切さを
具体例を含め、わかりやすくお伝えしました。

浪人生を預かる寮、特に食事管理は、大変な責務であると思います。
そう、一回切りの受験の時に、体調や気力を整え、
集中して臨めるよう、さまざまな工夫や配慮が
必要であると思います。

それは、安全・安心が第一の医療にも通じるものがあります。
少しでもお役に立てたのなら、嬉しく思います。

私も３２年前、一浪をして、岡山大学歯学部に入学しました。
この年は、かなりのプレッシャーの中で勉強をしてました。

共通一次試験が終わり、２次試験までの１ヶ月半は、
緊張のあまり、食事も満足に、喉を通らない時期もありました。

そんな時、予備校から頂いた、
「希望は失望に終わることはない」という文字が
きざまれたしおり（ブックマーク）に、大いに励まされたのを、
昨日のように思い出されます。

人間は、一人では弱いもの、一人で頑張るのは、限界があります。
だからこそ、仲間や家族の支えが必要です。

これからも、「希望は失望に終わることがない」、
「未来は明るいぞ」と、自分に言いきかせ、
これからも、光輝く人生を歩んでいきます。

＜決してあきらめない　寄田幸司＞