Dr.ブログ

賢い歯

こんにちは歯科医師の山口です。

今日は親知らずの話です。

 

親知らずを抜いたことはありますか?

もしかしたら、歯医者さんで「抜いたほうがいいよ」と言われながらも、

恐くて、そのままにしている人もいるのではないでしょうか?(笑)

 

でも、おやしらずって不思議な言葉ですよね。

なんで「おやしらず」っていうのでしょうか?

 

親知らずの語源は色々な説ありまして、

有力なものには 「昔は平均寿命が短く、子供に親知らずが生える頃には、親が亡くなっていたから」という説や

「子供が成長して、親の知らない間に生えてくるから」? というものがあります。

 

ちなみに英語では、知恵がついてから生えるはという意味で

「wisdom(賢い)tooth(歯)」と呼びます。

その関係で歯科医師は親知らずの事を「智歯(ちし)」と呼んでいたりもします。

 

どちらにしても、親知らずは周りの歯に悪影響を及ぼす可能性もありますので、

気になる方は、早めに歯医者さんに相談された方がいいと思いますよ

 

以上、歯科雑学でした。

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