診療室への宅配物
もう梅雨もあけて日差しが強くなってきましたね、セミの鳴く声も次第に大きくなってきている気がします。
こんにちは、歯科医師の安岡です。
先日カムカムフェスタがどうにか終わり一息ついていた次の木曜日…受付に宅配便が届きました。
発泡スチロールの入れ物に入った荷物でした。
発送元は…東京卸売市場…??
中身は……豚の骨…あっそういえば頼んでたな!豚の骨!
みなさんなぜ歯科医院に豚の骨を頼むかなんて不思議に思われてる方も多いとは思いますがよくこういうことはあるんです。
歯科医師は豚の骨(下あご)を使って歯周外科やらインプラントの難しいOPEの予行練習をしたりするのです。
よくセミナーなどでも豚の骨を使った実習はあります。
しかも3つも!
今現在その豚の骨は病院の冷凍庫で保存されていますが今後実習用に使っていくよていです。
なぜ豚の骨がよく使われるかというと豚の口の中の粘膜は人間の粘膜に比べると薄くメスで切ったり縫ったりするのはとても難しいと言われています。なのでその豚の下あごで上手にOPEができれば実際のOPEでもスムーズにOPEができるということなのです。
最近はヨリタ歯科クリニックもインプラントやら他のOPEの数もだいぶ増えてきているのでそういう実習をどんどんしてより高度な治療をして患者様を満足させていきたいと思います。?