Dr.ブログ

【歯周病ってどんな病気?】 ~ 知らないうちに進行するお口のサイレントキラー ~

にちは。
ヨリタ歯科クリニックの歯科医師、八塚です。

今回は「歯周病」についてお話しします。

テレビCMや雑誌などでもよく聞く言葉ですが、
実際にどんな病気なのか一緒にみていきましょう。

歯周病は、“歯を失う一番の原因”

実は、日本人が歯を失う原因の第1位がこの歯周病です。
虫歯よりも多いです。

歯周病は、歯と歯ぐきのすき間にたまった歯垢(プラーク)の中の細菌が、
歯ぐきに炎症を起こすことで始まる感染症
です。

初期の段階ではほとんど痛みもなく、
「気づいたときには歯がグラグラして抜けそう…」
なんてことも少なくありません。

・朝起きたときに、口の中がネバネバする
・歯みがきすると血が出る
・歯ぐきが腫れている、赤くなっている
・口臭が気になる
・歯がグラグラする感じがある

ひとつでも当てはまる場合は、歯周病の可能性があります。

歯周病は進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)まで溶かしてしまいます。
ですが、きちんとケアすれば予防・コントロール可能な病気です。

そのためには、

・毎日の正しい歯みがき
・定期的な歯科検診
・プロによるクリーニング(PMTC)

がとても大切です。

当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた
歯周病治療・予防プランをご提案
しています。

気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

関連記事

赤ちゃんの『原始反射』とは?

笑気麻酔について

【小児の歯科事情】 〜今どきの子どものお口の中ってどうなってるの?〜

新着記事

知覚過敏

[’25/9/16] テラ・ルネッサンス様 医院見学会ご来院

9/20(土)マウスピース矯正(インビザライン)無料相談会のお知らせ

Concept