食いしばり・歯ぎしりの予防法
お久しぶりです。
歯科医師の高橋です。
2月に入りまして、最近花粉を感じています。
まだそこまで辛くないですが、これから2ヶ月は外がしんどい季節になります、、、
最近、患者様で食いしばり、歯ぎしりによる顎の痛みを患っている方が
増えてきているように感じています。
毎年冬になると、増加傾向であるように思います。
冬は気温が下がり、寒くて就寝中の歯ぎしりや食いしばりする頻度が高くなっているのでは?
とおもいますが、実際のところはわかりません。
そこは、患者様の生活環境によって大きく変わってくるからです。
しかしながら、「寒い」という体温変化は身体に負担をかけているのは事実かと思います。
また、みなさんお仕事されている方は、決算期も近づいており、仕事面でもストレスを
感じている方が少なからずいらっしゃると思います。
ご自身では感じていないかもしれませんが、仕事中の食いしばりは、多くの方がしています。
できる限りストレスを減らした生活ができればいいですね。
当院では、食いしばり、歯ぎしりに対して、NG(マウスピース)や咬筋ボツリヌス治療を
ご提案させていただいて降ります、
NG(マウスピース)は夜寝ている際の歯ぎしりに対して歯や顎の関節、顎の周りの筋肉を
守るための装置です。
NGにはハードタイプ、ソフトタイプがあります。
患者様の使用環境、口腔内状況によって、選択させていただいております。
咬筋ボツリヌス治療は、自由診療ですので、保険が効きませんが、咬筋(顎を動かす筋肉)に
弱毒化したボツリヌス毒素を注射し、筋肉の強さをコントロールする方法です。
NGの場合は、寝ている際にしか使えないですが、咬筋ボツリヌス治療は、
一度施術をすることで、約半年ほど効果が持続します。
また、日常生活の中の食いしばりや歯ぎしりにも有効です!!
食いしばりや歯ぎしりでお悩みの方は、スタッフにお声がけください。