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雨と噛(バイト)と頭と歯

こんにちは!歯科医師の高橋です!

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

先週、私はコロナワクチン2回目の接種に行ってきました。
1回目の翌日、頭痛があり、苦しい1日を体験したこともあり、2回目の接種は
かなりドキドキしていました。

しかしながら、2回目は注射した部位が腫れて痛むのみで、頭痛や発熱、
体のだるさは皆無でした。
他のヨリタスタッフには、38度の発熱をされた方や、体のだるさがひどい方など
さまざまでしたが、私は何事もなく、ワクチン接種が終わり、少し不安になっています、、、笑

今回は、「雨と噛(バイト)と頭と歯」という題名にしてみました。

この題名を見て大阪の方だとピントきた方もいると思います。
河島英五さんの「酒と泪と男と女」から盗みました。笑

とてもいい歌ですよね。
「野風増」も好きです。

どちらの歌も「お酒」が歌詞の中に出てきますが、私はお酒が飲めません。笑

まずは、雨と頭のお話です。

連日、雨の日で高温多湿な日が続いています。
私は雨の日になると、頭痛がひどく出ます。
これは、気象病といわれるものの1つで、自律神経の失調が原因となっています。

自律神経とは、様々な体の機能をコントロールしている神経であり、
気温や気圧の変化に自律神経が敏感に反応して、鋭敏に働いてしまうことで
起きています。

この気象病は、個人の自律神経の状態が大きく関与してくるため、
根本から治すことは難しいとされています。
しかしながら、適度な睡眠、栄養バランスのとれた食事を取ることで、
改善は可能だそうです。

次に、噛(バイト)と歯のお話です。

噛み合わせのことを英語でいうと、バイトといいます。
このバイトですが、お口の中では非常に重要な要素です。

スポーツ選手は、一瞬の大きな力を発揮するために、マウスピースを付ける方もいます。

力を出したい時に、皆さんも歯を食いしばりますよね?
食いしばる時に上の歯と下の歯が左右適切に噛み合わさることで、最大の力を出せるのです。

噛み合わせが悪いことにより、お口の開け閉めを担っている筋肉顎関節に異常
引き起こす可能性があります。
さらに、噛み合わせは歯並びとも密接に関係しており、歯並びが悪いことで、
虫歯や歯周病のリスクも高めてしまいます。

噛み合わせで気になることがありましたら、当院のスタッフにお気軽にお声がけください。

それでは、皆さん、暑さに負けずに、こまめに水分補給をして
これからの夏を乗り切りましょう!!

 

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