乳幼児の歯磨き
こんにちは、金子です。
真夏のような暑さと驚くような寒さが交互にやってきて、体調管理が難しい季節ですね☀️
さて、今日は赤ちゃんの歯磨きについてお話ししようと思います。
お子さんがお生まれになり母乳やミルクを飲み始め、離乳食を食べ始め
いつから歯磨きを始めたらいいのか、悩まれたことはありませんか?
正解は歯が生え始めたら、です。
赤ちゃんの場合ゆっくりお口の中を覗く時間はなかなかとれず、ミルクを
飲みながらでないと寝てくれなかったり、と歯磨きは後回しになってしまい
がちですよね。
赤ちゃんのお口の中は唾液が多く大人よりも格段に虫歯菌は少ない環境ですが、
ミルクを飲ませてそのまま寝てしまうと上唇の裏側、上の前歯にミルクのカスが
残り虫歯の原因となることがあります。
まずは、赤ちゃんを膝の上に仰向けに寝かせて清潔な手で唇をめくり
お口を開けて覗いてみることから、始めてみましょう。
五秒程度お口を開けてくれるようになれば、ガーゼや綿棒で歯の表面を
くるくると擦り、汚れを取ってあげましょう。
ガーゼや綿棒に慣れ、乳歯用の歯ブラシで磨いてあげられるようになれば上出来です🌼
お忙しい日々の中でなかなか時間を割くことは難しい歯磨きですが、
赤ちゃんの頃から、虫歯を作らないお口の環境を作ってあげることはとても大事です。
一回にかける時間は短くとも回数を重ね、長い目で歯磨きに慣れさせてあげましょうね!