ダイエットと咀嚼
こんにちは、藤井です。
年が明けてからダイエットに勤しみ、ジム通いと食事制限をしていますが、
なかなか痩せることができていません。
さて、今回のお話ですが、噛むこととダイエットについてです。
歯といえば虫歯や歯周病ですが少し咀嚼という面について焦点を当てたいと思います。
咀嚼回数が少ない人はBMIの値が高いという報告があります。
すなわち、早食いが肥満に関連しているということです。
これは何故でしょうか。
食べ物を摂取すると脳に「お腹いっぱい食べた」、と満腹感を感じさせる
ホルモンが
分泌されます。
このホルモンは、30〜60分で血中濃度が最大になるとされています。
つまりは、早食いにより脳が満腹感を感じる前にたくさんの量を
食べてしまい肥満に繋がるのです。
それでは、どの程度の回数を噛めば良いのか、
ズバリ30回です。
これは、海外での研究で「食物で最も嚥下しやすい咀嚼回数は」という
テーマを元に発表もされています。
なるべくゆっくりと噛むことで、食事も美味しく味わうことができ
健康を促すこともできます。
良い咀嚼のためには、しっかりとした歯が重要です。
定期的なお口の管理を行って、しっかりと咀嚼しましょう。
そして、私もしっかりと咀嚼してダイエットしていきたいです。