院内セミナー
こんにちは。
ヨリタ歯科の森山善行です。
今日は寒いですね(>_<)
今日のお昼休み、スタッフ向けに院内セミナーを実施しました。
お題は、「デンタルx線写真」です。
デンタルx線写真とは、歯を撮影する小さなレントゲン写真の事です。
細部が撮れるので、正確な診断には欠かせません。
そして、さらに、デンタル14枚法と呼ばれる撮影方法があります。これはお口の中全ての歯を14枚のデンタルx線写真で撮影する方法です。
これにより、歯を支える骨の状態がよくわかり、歯周病を管理する上で、非常に役立ちます。
なので、決して失敗を繰り返して14枚も撮っている訳ではないのでご安心下さい^ – ^
また、昨今、被爆に対しても関心が高まっているので補足しておくと、
デンタルx線写真1枚での被爆量はおよそ0.01mSv。
これは、東京~ニューヨーク間を飛行機で移動した場合の宇宙線からの被爆量の約10分の1の量です。
また、妊娠中でも、放射線を通さない鉛のエプロンを付けてもらえば、腹部はお口と離れていることもあって、基本的には問題ありません。
今日は、スタッフとデンタルx線写真の知識を共有できたので、これを日々の診療に活かしていきたいと思います。