Dr.ブログ

学会参加

沖縄は早くも梅雨入りしたみたいですね。
大阪も今日からは天気が崩れるみたいですね。
どうも、昨日は天気が良かったので、また日焼けした入江です。

さて、赤松先生と話は同じになりますが
先日、福岡であった歯周病学会いに参加してきました。
歯周病と言うと、皆さん名前ぐらいは聞いたことあると思いますが
ギネスブックにも認定されている、世界で最もかかっている人の割合が多い疾患です。
成人のおよそ8割の人は歯周病になっています。
ところが歯周病、厄介なことに自覚症状がなく進行することが多いです。
風邪などはすぐに自覚症状があり、治れば問題がないのですが
歯周病で歯の揺れや歯茎の腫れを自覚した場合
すでにかなり歯周病が進行してしまって、歯の周囲の骨が溶かされいる場合があります。
さらに、その失われてしまった骨はこれまでは回復することが困難でした。
気がつかない上に、回復できない、これが歯周病の恐ろしいところです。

しかし、昨今の医療技術の向上により、歯周病で失われた骨も場合によっては回復できる時代になりました。
今回の学会でも、歯周病の再生の話は多く取り上げられていました。
まだまだ確実にどんな場合でも再生できる治療法はありませんが
少しづつ時代は変わってきていると感じました。
今までより、1本でも多く歯が残せる時代になればと思います。

今回の学会は以前ヨリタ歯科で勤めていた衛生士の仲川さんと山下さんも一緒に参加しました。
せっかく博多まで行ったので、モツ鍋やナイロクルーズ、屋台など博多の夜も満喫してきました(笑)
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学会中の写真を撮影し忘れたので、写真は旅行写真みたいですね(笑) 

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