森勝先生から、『 愛されるDrになるための100ヶ条 』後半が提出されました。
前半より、さらに中身が充実していました。
とことん考え抜いた、後半50ヶ条なのでしょう。
100ヶ条を明記することに、大いに意味があります。
今出来ているかいないか、全く関係ない。
何が何でも近い将来、絶対に多くの人に愛されるDrになりたい、
そう決めるかどうか。
決めれば、やらなくてはならないこと、
なりたくてうずうずすることが、どんどん心の底から湧き出てくるはず。
何の疑いも曇りもない、ピュアーな言葉。
信じる心が、形になります。
やりきる気持ちが、形になります。
プレッシャーに負けない意志が、形になります。
自分の可能性を信じ、未来を自らの力で切り開いてほしいと思います。
以下は、森勝先生のこだわりです。
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51. |
次回の予約時間を確定させて診療を終える |
52. |
切削量を減らす |
53. |
できるだけ抜かない治療を心がける |
54. |
媚を売らない |
55. |
人間力で勝負する |
56. |
適正なセメントを使用する |
57. |
スタッフと同化しない |
58. |
キャンセル率を常に意識する |
59. |
自分の患者さんがキャンセルした理由を考える |
60. |
理由が分かればそれを改善してみる |
61. |
ブリッジのテーパーをもっときつくする |
62. |
診療中最低5回は患者さんの名前を呼ぶ |
63. |
患者さんにも自分の名前を覚えてもらえるようアピールする |
64. |
毎回の診療で初診カウンセリングメモを読む |
65. |
担当患者の背景をすべて頭の中に入れておく |
66. |
担当衛生士の紹介を必ず行う |
67. |
予防への以降をスムーズにする |
68. |
診療開始時、必ず前までいって挨拶する |
69. |
患者さんを寝たままで待機させない |
70. |
印象をとるときに嘔吐感を感じさせない |
71.
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対合歯の印象は硬化の早い印象材を用いて
患者さんの負担を軽減させる |
72. |
極力小児に泣かせない診療を心がける |
73. |
舌圧の強い小児にはズーを使用しておこなう |
74. |
絶対に治してやるという意志をしっかりと見せる |
75. |
覚悟を決めて診療にあたる |
76. |
必要以上に小児と仲良くならない(なめられて治療できなくなる) |
77. |
メンバーとはアカデミックな話をする |
78. |
わからない内容はお互い聞きあって助け合う |
79. |
ドクター間でも積極的に勉強会を行う |
80. |
スタッフの手本となるような行動が基本である |
81. |
毎朝スタッフが来る前に医院の環境を整えておく |
82. |
説得力のある話し方を心がける |
83. |
エビデンスに基づいた話を行う |
84. |
スタッフの休憩時間を確保することに努める |
85. |
母性の心を持って、スタッフに愛情を注ぐ |
86. |
父性の心を持って、スタッフに喝を入れる |
87. |
自分の悪い点(改善点)を言ってもらえる雰囲気をつくる |
88. |
感情をコントロールする(イライラしない) |
89. |
心を常にニュートラルの状態にしておく |
90. |
技術練習を怠らない |
91. |
お金の許す限りセミナーに参加する |
92. |
医院内の勉強会をもっと活性化させる |
93. |
自分が院長だという意識、気概を持つ |
94. |
院長とスタッフとのパイプになる |
95. |
患者さんの来院動機を意識する |
96. |
そしてそれにあわせた対応を心がける |
97. |
プロジェクトチームでの話し合いを積極的に行う |
98. |
他のプロジェクトチームとも連携を図る |
99. |
不平不満は何があっても口にしない |
100. |
輝いている自分をイメージし、あとはそれを実践するのみ |
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高度な技術と、並外れた向上心、
人の心の痛みが分かる、深い慈愛の心を持った、
愛情いっぱいのドクターに育ってほしいと思います。
人は強く願えば、成りたい自分に成れるのだから。
<まずは決断 寄田幸司>