[’08/11/17] 大感謝祭で思うこと
昨年より、ザ・リッツカールトン大阪にて、11月、大感謝祭を開催しています。
今はいよいよ、2日後に迫った2008大感謝祭の準備で実行委員会のメンバーは大忙し。
本当に、有難いことです。
昨日は、その打ち合わせのため、久しぶりに
ゆめはんな歯科クリニック登美ヶ丘に立ち寄りました。
診療終了後、メンバーに一言お礼の言葉と、
大感謝祭を始めようと思うきっかけをお話しました。
今から、約2年半前。
正確には、2006年4月1日。
私のバースデイに、ザ・リッツ・カールトン日本支社長 高野登さんより、
私にバースデイカードが送られてきました。
その中のメッセージ、
「当たり前だと思うことが、有難いことだと思えた時、人は幸せになれる」。
その言葉、当時の私の心に染み入りました。
ハッとしたのです。
ドクターであれば、患者様の苦痛や困りごとを解決すること。
衛生士であれば、お口のクリーニングをすること。
カウンセラーであれば、患者様の思いを引き出すこと。
感動クリエーターであれば、企画やポスターを作ること。
これらは仕事としては、やって当たり前。
しかし、予想を超えるレベルまで自分たちの仕事の領域を高めることは、
本当に困難なこと、有難いことです。
また、取引きを行っている業者さんについてはどうでしょうか。
材料屋さんなら、注文した材料を納入すること。
技工所さんなら、指示された日までに技工物を作成すること。
薬屋さんなら、必要な薬材を注文通り納めること。
機械メーカーさんなら、故障すればすぐに修理に来てくれること。
これらもプロとして、当たり前のこと。
しかし、私たちの急なお願いやわがままな注文にも、イヤな顔一つせず、
誠心誠意応えてくれることは、本当に有難いこと。
手紙を読んで、当たり前だと思っていたことが、
本当に有難いことだと思えるようになりました。
それをただ思うだけでなく、何とか形にしたい。
メンバーはもちろん、日頃お世話になっている全ての人に、感謝の意を現したい。
心から、お礼の言葉を述べたい。
そしてこれからも末永く、お付き合いをさせて頂きたい。
共に、夢を実現したい。
そんな場を、一年に一度だけでも持ちたい。
それが、大感謝祭です。
私たちの医院の規模からすれば、身の丈に合っていない、
背伸びしすぎかもしれません。
しかし、この場所でやりたかったのです。
当日は、その思いの全てを出し切りたいと思います。
今回も、多くのありがとうの言葉のあふれる、大感謝祭になればと思います。
<当日が楽しみな 寄田幸司>