院長ブログ

[’08/11/19] 大感謝祭その③

今回、大感謝祭の発表のメインは、上間スクール(衛生士勉強会)での症例発表会でした。
ヨリタ歯科クリニック在職の衛生士10名が参加。
プロジェクト10」と題した院内勉強会を、約8ヶ月(4月~11月)開催。
講師は上間京子先生丸尾操先生

その成果を、メンバー全員の前で発表しました。
そのタイトルと演者は、

・「歯科衛生士らしく医療技術職としての誇りを大切にしたい ~はばたけ プロジェクト10~」  
  上手さん 藤本さん 磯野さん

・「歯科衛生士としての自分探し ~4年目の私の悪戦苦闘~」 
  庄野さん

・「歯周初期治療においてリスクファクターを考えた一症例」 
  大北さん

全員、立派な発表であったと思います。
自信に満ちた笑顔と、適度の緊張感が良かったです。
この日のため、どれだけの時間を要したのかを考えると、胸が熱くなりました


特にオープニングの発表者である、衛生士2年目上手さんは、只今休職中。
約4ヶ月前、突然足のシビレを感じるようになりました。
そしてだんだんひどくなり、立っているのも困難になったのです。

その治療のため、長期自宅安静を余儀なくされました。
しばらくは症状も、あまり改善されませんでした。
今月に入って、少し良くなってきたのです。
この舞台に立つことが出来るようになるまで、回復されました。

逆に言えば、この日の発表を夢見て、日々リハビリを続けてきたのでしょう。
声に力がみなぎった、良い発表でした。
発表後は達成感、充実感で彼女の目には涙がいっぱいでした。

ここで、ふと思うこと。
一人ひとりの発表時間は、短い時間かも知れません。
しかし、今まで大勢の人前で話したことのない、新人衛生士さんたちです。
よくぞここまで出来たものです。
この一年の技術成果や、心の成長の賜物です。

上間先生、丸尾先生の愛情いっぱいのサポートや、
時には厳しく、また有難いアドバイスもありました。
その全てが生かされた、素晴らしい症例報告になりました。

最後に、お礼の挨拶を頂いた上間先生の温かい励ましのお言葉、心より嬉しく思いました。
これを機に来年度から、衛生士院内勉強会”wish”を発足します。
今からこの活動、楽しみにしています。

 <来年から始まる勉強会が今から楽しみ 寄田幸司>

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