[’09/2/11] 思いを形にする⑯ セルフイメージ
ワクワク楽しい、夢と希望あふれる歯科医院を作るため、
カムカムクラブや、ウエルカムサロンを作りました。
私たちのメインターゲットである、12歳以下の子供たち、
そして40歳以上の女性に、最高の満足と信頼を得る。
そのため、カムカムフェスタなどのイベント開催や、
ウエルカムニュースなどの、情報発信を行いました。
それは全て、始めは私が演出していました。
そう、私は演出家。
そして私が書いたシナリオを演じるのは、チームメンバーたち。
演じるキャスト(メンバー)に、患者様から有難うの言葉がけをして頂けるよう、
さまざまな工夫をしました。
その時の私のセルフイメージは、もちろん“歯科医師”ではありません。
歯科医師として、患者様やメンバーと接しているだけでは、
夢と希望を与える、ワクワク楽しい歯科医院の実現はなかったでしょう。
それどころか、トップダウン式のビクビク怖い医院になっていたと思います。
その当時の私のセルフイメージは、“ワクワクプランナー”。
楽しいイベントや企画を、次々プランニングしました。
出演者の楽しんでいる笑顔を思い浮かべながら、
いくつものイベントを、成功裏に収めることが出来ました。
メンバーにも、「ワクワク楽しいイベントなら何をやってもいい」、そう話しました。
とまどいながらも、いい意見が出るようになりました。
今ではイベント企画開催は、メンバーにお任せです。
自分のセルフイメージを、明確にすること。
そのイメージ通りの役を演じること。
思いを形にするには、必要不可欠です。
<初期のセルフイメージはワクワクプランナー 寄田幸司>