院長ブログ

[’09/5/10] 第4回新人研修セミナー開催

5月8日(金)、新人オリエンテーション第4回を開催しました。
今回のテーマは、『
ヨリタイズム』。
私が
日頃思うこと気付いたこと、そして新人のこの時期に、
是非お伝えしたいことを『ヨリタイズム』として、お話させて頂きました。

その内容は、

① クレーム
② 心が通う診療スタイル
③ 一生のお付き合い
④ 成長し続ける組織
⑤ ドクター研修マニュアル
⑥ 天使の仕事
⑦ 社外研修
⑧ 予想を超える
⑨ 出来る人
⑩ 新人スタッフ育成塾


以下はその
感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さい。

クレームはチャンス!!
クレームがないということは、期待されていないということ、まさにその通りだと思いました。
患者様がヨリタ歯科を選んで来られたということは、何らかの期待を持って来られたのであり、
患者様が健康で、光り輝く豊かな人生を歩むために来られたのですから、
それを裏切らないようにしたいと思いました。
患者様は常に繊細で、私たちスタッフには気付かないこともお気付きになると思いますので、
それを考えた上で行動していけば、クレームにはならないと思います。


心が通う診療スタイルのお話で、初めて勤務してビックリしたことを思い出しました。
まず初診カウンセリングがあること、そして気付きカルテがあること。
患者様とたくさんお話することを目的とし、患者様を知ることから始めること。
見えないものを見る。
今まで自分が通った歯科からは、考えられませんでした。
今ではお話をするのが苦手そうな方でも、笑顔を持って接すると
どんどん話して下さいますし、患者様から何かを引き出すことが楽しくなっています。


自分は予想を超えることが出来るのか、よく考えることがありますが、
私は勤務当初より、精一杯一生懸命出来ていないのでは、という結論に至りました。
どうすれば短い勤務時間の中で、自分自身が成長できるのか、
最大の結果が残せるのか、初心を忘れず真剣になって行動し、
一人で悩み考えるのではなく、スタッフとコミュニケーションの中で意見を交わし、
光を見つけていけるように頑張っていきたいと思います。


私は今回のお話を聞いて、見る側の立場の立場の違いによって
相手にかける言葉が変わるというのが印象的でした。
ついつい混んでいたりすると、今日やることを見てお口の状態だけを見てしまいがちだけど、
きっと待ち時間もあっただろうし、急いでいる方だっていると思います。
そこで何か一言かけてもらう嬉しさがあると思うし、かける思いやりがあると思います。


人はやりたいことは進んでやるというのも聞いて、確かにそうだなと思いました。
やらされてやるのと、やろうと思ってやるのでは、モチベーションも違うと思います。
自分自身のスキルアップのための練習も、やる気が違ってくると思います。
今はまだ出来ることも少ないですが、出きることをしっかり出来るように、
空き時間を有効活用して練習したいと思います。

長く続けるのは本当に大変なことだと思いますが、
続けられた人が大きく成長できると思うので、続けることを続けたいと思いました。


自分はクレームが出てきたら怖いし、良くないことだと思っていましたが、
そのクレームから逃げずに、何か学ぶことがないか考えて、
クレームに感謝できるようになれば、その組織は成長できると教えて頂き、
自分も常にそのような心構えを持って働いていこうと思いました。


成長し続ける組織のために、結果の前にあるその過程の大切さを教えて頂き、
自分の出来ることを精一杯努力していこうと思いました。
出来る人と出来ない人の差を教えて頂き、どうすれば最大限の結果になるか、
喜んでもらえるか、常に考えて生活していこうと思いました。


新谷さんのお話で、自分の年を3で割ると、人生時間になると教えて頂き、
まだまだこれから自分が成長する時間があり、やるべきことも多いことを学びました。
診療時間の変更のお話で、相手(患者様)を思いやる気持ち、
思いを形にする大切さを学びました。

新谷さんのセミナーは、今回で最後でした。
社会人の基本的なマナー、ルール、歯科界の現状、夢の実現についてなど、
多くのことを学ばせて頂き、ありがとうございました。
学ばせて頂いたことを、しっかりと自分の心にもって生活していきます。


クレームはチャンスである、そして喜ぶことであるという考え方は、
ヨリタ歯科に入社するまで、触れたことがありませんでした。
クレームがあったが私たちには出来ないと思うのではなく、私たちなりの対応の仕方を考えることが
ヨリタらしささのかと、今回の講義で感じました。
クレームは自分たちを、成長させてくれるものなのです。


カウンセリングシート、気付きカルテ、サブカルテの存在理由を学ぶことが出来ました。
患者様(一人) 対 ヨリタ歯科スタッフ全員をつなぐものであり、信頼関係を少しずつ築いていった
記録でもあると思いました。
カルテを見るだけでその人の背景が見える、そうするとその人への声かけも変わると思いました。
そしてその声かけには、温かい思いやりと興味、関心が込められているのだと感じました。


成長することについて思ったことは、本気で成長したいと思っているかで
過程に違いが出てくる、です。
たまたま今日は成功したでは感動はない、努力した過程があるから、その感動、充実感、
身につけたことは、一生自分の財産になると学びました。
努力したことで自分に自信がつくからです。
私の好きな言葉で、「戦う術は己を知り、己を信じ、己に打ち勝つこと」というものがあります。
まず自分に足りない部分を知りそこを補う、その努力があるから自分を信じることができ、
その壁を乗り越えることが出来ると、私は解釈していました。


今回、学んだことの中で一番心に残ったのは、
出来る人と出来ない人の違いはどこから来るのかでした。
その差は一体何なのか、1つはやるかやらないか。
2つ目は、予想を超える結果を出すことでした。

恐れてやらない、ではなぜ恐れるのか。
それは、自信がないから、ではどうやって自信をつければいいのか。
それは、練習をすること。

今の私には自分を信じてあげる自身が足らなかったのです。
まずは、練習あるのみ。
それを改めて、気づきました。


他には、ヨリタパートナー医院の方々の共通点として相手を思いやる気持ちが
強い人が本当に多いグループだなと改めて思いました。
その思いが、スタッフの絆を強くして、そして患者様にも思いが伝わり
支持される医院になっていくのだと思いました。

そんな方々を近くで見ることが出来るので、
もっともっと観察して、良い所を盗んでいき、成長していきたいと思いました。


今日のセミナーで、一番心に残った言葉があります。
それは、院長の「精一杯努力しないで、自分は出来ない、悔しいと思うのは間違っています。
そういった発言は、一生懸命努力しても出来ないときにいう言葉です。」というフレーズです。

日々、診療中にたくさんの事を学んではきていますが、
私が目指しているのは、「出来る助手」ではありません。
「出来るドクターです。」
それならば、なぜもっと練習しないんだ、
全てが初めての事で、実際患者様を目の前にすると
「私、やったことないから不安…、やったことないから見学しておこう。」

これではいつまでも、出来ない。
今日の院長のお話を聞いて、私はまた一つ変われました。


通勤時間が、かかることは仕方ないことですが、出来るだけ居残りをして模型で練習しよう。
さっそく模型を作り、練習を始めました。
練習しすぎて、下手になることはあり得ない。
初めから、上手な人なんていない。
皆が通る道、今がその時なんだ。


ということで、
自己成長に終わりはありません。

<ヨリタイズムの浸透が大切 寄田幸司>

 

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