院長ブログ

[’09/6/27] 伊那経営フォーラム

私と新谷さん村木先生の3人で、セミナーに参加してきました。

場所は、長野県伊那市にある、伊那文化会館大ホール
主催は、伊那青年会議所
参加者は、約1000名
広い大ホールが、ほぼ満席になりました。

タイトルは「人と絆を強さに変える経営」

内容は、
第一部 対談 「絆が生まれる瞬間」
          高野登(ザ・リッツカールトン・ホテル・カンパニー 日本支社長)
          大久保寛司(人と経営研究所 所長)

第二部 講演 「人育ては自分育て」
          中井政嗣(千房株式会社 代表取締役)

第三部 パネルディスカッション  「人づくりが未来の成長につながる」
             パネリスト  塚越寛(伊那食品工業株式会社 代表取締役会長)
                      中井政嗣
                      高野登
         コーディネーター  大久保寛司

パネリストでもある塚越寛氏が会長を務める、伊那食品工業
文化会館と、目と鼻距離にあります。
ということで、セミナーが始まる前に会社訪問
(かんてんぱぱガーデン見学、ショップでのメンバーへのお土産購入)してきました。

会社の敷地内が広く一般に開放され、あたかも市民の憩いの広場のよう。
私もついつい、芝生で寝転がってしまいました。


そして、気付いたこと
自生している木々土地の起伏高低差をそのまま利用して、建物が建てられていること。
決して造成したり、むやみに木を伐採してしません。
全てが、自然に優しい設計でした。

また、ショップの前の駐車場に車を止めて、買い物をしたのですが、
私以外の車は全て、後ろ向きに車を止めていました。
車から出る排気ガスが、直接駐車場の周囲に植えられている植物に、当たらないようにするため。

いつもここを利用する人たちにとっては、当たり前のことなのでしょう。
自分中心に考えるか、環境を重視するかで、車の止め方まで変わってくるのですね。
私は、車を止めて少し離れてから気付きましたので、その後車を移動させる数10分間、
後ろめたい気持ちでいっぱいになりました。

最後に、セミナーに参加した感想。
今回、一番楽しみにしていたのは、千房の中井社長の話。
話の内容はもちろん、身振り手振りを交えた話し方は、まるで漫談を聞いているよう。
魅了されました。

講演終了後は、参加者全員、スタンディングオベーションでした。

やはり、しゃべってなんぼの大阪商人
スゴイの一言でした。
今日も、たくさんの勇気と元気を頂きました。

<会社は社員の幸せのためにある 寄田幸司>

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