[’09/7/12] 岡山大学同窓会説明会
12日の日曜日、母校である岡山大学歯学部付属病院に行ってきました。
その目的は、歯学部6年生に対しての同窓会説明会、
そして研修医向けの進路説明会に、大阪支部長参加するため。
ここで思うこと。
岡山大学歯学部は、卒業生は25期生になりますが、
歯学部としては、日本で最後に出来た新設歯学部。
ということで、同窓会員も1500名と少数です。
また他の学部と違い、歯学部卒業生は、
ほぼ全ての人が歯科医師という一つの職業に付きます。
だからこそ、どこに行っても歯科業界では、
○○大学卒の歯科医師として、周囲から評価される(見られる)のです。
歴史の浅い岡大卒の一歯科医師として、
こんな私でも何か母校に恩返し出来ることがあればと思い、お話させて頂きました。
また反面、6年生や研修医の皆様には、開業医としての今の自分を見てもらうことが、
一番の励みになるのかもしれないと感じました。
仕事に誇りを持つこと、こだわりを持つこと、極めること、
そして何より楽しむことの大切さ、
これからも、後輩に伝えていきます。
また前日の夕方、少し時間があったので、
学生時代から約25年ぶりに、岡山城にふらっと立ち寄りました。
学生の時より、立派に美しく見えました。
改修したのでしょうか。
同じものを見ても、見る人や立場、状況で感じるものは全く違います。
これからもおごることなく、凛としたたたずまいで立ち続けていきたいと思いました。
また岡山県歯科医師会館で、私の大学での先輩、
そして勤務先でもご指導頂いた、一期生の清水裕雄先生にお会いしました。
本当に偶然。
ということで会が終わり、同じ一期生の服部先生と共に、ご一緒させて頂きました。
お二人とも学生時代から、何も変わっていないように見えました。
まるで25年前にタイムスリップしたような、不思議な2日間でした。
<25年の時が経った 寄田幸司>