『実習感想文　～１ヶ月の航海を終えて今思うこと～』

この１ヶ月は、不安と期待の１ヶ月でした。
毎日覚える事が多く、アシストにつくたびに焦って、
積極的に行動しても空回りするだけで、自分に嫌気がさしていました。

また、スタッフの方や、患者様とのコミュニケーションが、
うまくいかなく、日々悩んでいました。
しかし、今、まだヨリタで勤務できているのは、
両親だったり、ヨリタの温かいスタッフに支えられたからだと痛感しました。

時に悔し涙を流し、仕事の楽しさを感じられない事がありましたが、
スタッフ一人一人が、私に気に掛けて下さりました。
私は、今こうやって、悩みがなく働かせて頂いているのだと思いました。

実際、臨床の現場に立ち、多くの器具や、技術を教えて頂きましたが、
何より学ばせて頂いたのは、スタッフ一人一人のやる気と、
優しさの姿勢を、学ばせて頂きました。

私も、ヨリタのスタッフの一人として、
やる気と優しさを持ち、技術も共に向上を目指したいと思います。
また、毎日、今日出来た事を振り返り、
次の日の課題と目標を立て、次の日に備えたいと思います。

『将来の私、夢』

現在、私はアシスト業務と衛生士としての業務を少しずつ勉強しています。
アシストでは徐々にですが、出来るようになってきています。
しかし、衛生士の業務は、そう簡単に出来るようにはならないというのを、
勉強会、テストを通じ感じました。

実際、患者様の口腔内を観察し、Drよりも先にう蝕を発見するという難しさや、
患者様に合った歯ブラシを選択し、その理由を、患者様に説明するという難しさに
つまずいてしまいます。

これを少しでも早く克服できるよう、衛生士の先輩方が、
患者様にどう接しているか、Drが口腔内観察している時の様子を、
一緒に見てこうと思います。

そして今、勉強会をして下さっている寺田さんのような
一流の衛生士になれるよう、今教えて頂いている事を、
早く身につけていこうと思います。

患者様やスタッフの方々に、信頼される衛生士になる事、
自分自身、人として成長する事、親孝行する事を夢に持ち、
毎日、先輩方の姿を吸収していこうと思います。