院長ブログ

[’10/6/2] 新人研修その⑥

今日も午前中、新人研修を行いました。
まずは私から、今日のテーマである「ヨリタイズムの浸透」、
すなわち、ヨリタ歯科らしさについて、過去の多数の事例を紹介しながら
約90分、お話させて頂きました。

具体的には、
クレーム対応
○今後の新人研修の流れ
研修修了認定試験について
○あなたのライバルは誰
輝く人

全て、私たちの医院で実際あったハプニングや、
感動のエピソードを通じ、何故このようなことが起きたのか、
ヨリタ歯科らしい、対処方法。
真のおもてなし思いやり、優しさとは。

みんなで学び気付いて頂きました。

その後、新谷さんからは、
ヨリタ歯科のメンバーの一員としての守るべきルールや、決まりごと
メンバーとして果すべき役割などについて、約70分お話して頂きました。

その後、あるムービーを見て頂き、
決して、あきらめない
決して、他のせいにしない
自分の進むべき道は、自分で切り開く
ことの大切さについて、グループワークして頂きました。

今日で、3回の新人研修は全て修了しました。
参加者にとって、多くの学びがあったと自負しています。

しかし、本当の意味での研修はこれからが本番
頭で理解した、心で感じても、それが言葉や行動に表れなければ全く意味がない。

今日の午後から、少しずつ学びを実践に変えてほしいと
願っています。

以下は、感想レポートの一部です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さい。

まず最初に驚いた事は、クレームチャンスに変えるという一言でした。
クレームは、患者様の思いをそのまま言って頂いているため、
謝る事だけだと思っていました。
しかし、
院長の考えは、そんな軽い考えではなかった事を学びました。

クレームは楽しむ、クレームから逃げない、クレームを頂いた事感謝するという
3つの考えを教えていただきました。
このように、クレームは誰もがマイナスの事を考えがちですが、それを
プラスに考え、
チャンスに変えるという、想像を超える考え方に感動しました。

患者様からのメールだったり、チームワークの問題であったり、
大きなピンチを
チャンスに変え、良い形にしていく事のすばらしさ。
私もヨリタのスタッフの一員として、
感謝とチャンスの思いを持ち、
クレーム対応していきたいと思いました。

 

クレームについてあまり考えた事は無かったのですが、
クレーム言って頂いたという事は、医院が成長するチャンスでもあり、
患者様に感謝するという事でした。

そして、クレームの話は実際あった話で、診療時間の話だったのですが、
診療時間が短くなったので、その時間内に来院できない患者様は、
仕方ないと終わらすので無く、
みんなで話し合い解決策を見付け、
そしてスタッフ1人1人が決して、誰かにやらされた訳でもなく、
メッセージを書き、
送ったという事に
本当に驚きました

たった1人の患者様の為に、ここまで出来るのは、
患者様1人1人の事本当に思っているスタッフの皆様に、感動しました。

それは、スタッフ1人1人同じ目標、患者様にとっても
ワクワク楽しい歯科医院への強い思いがあるからこそ、出来る事だと思いました。

 

人は予想外のアクシデント、出来事にあった時、
その
真価が問われるというお話がとても印象に残りました。
今の自分がそういう状況になった時に、果たして
適切な判断ができるだろうかと
心に問いかけた時、自信をもって「はい」といえない自分がいました。

クレームや、何か今までのやり方では通じない出来事が起きたときは、
まず、
感謝する
人は変化することが恐い生き物なので、嫌なイメージをつい持ってしまいますが、
この考えを持つことで、次に進む
突破口を得ることができる気がします。

いかに自分の目指す医院にそった形で、メンバーの気持ちも1つになるよう
配慮した形で、
患者様のご要望にお答えできるか、
本当に、この
ヨリタ歯科クリニックが、また一歩成長するチャンス
与えられているんだなと思いました。

 

私もこの様な患者様の思いや、バックヤードをしっかり
読み取れるようになりたいと、強く思いました。

この様に、患者様のことをもっと知りたいという気持ちを忘れず
1人1人の患者様の気持ちを考えて、これから患者様と
向き合っていく事
忘れないようにしたいです。

 

新谷さんのセミナーを聞かせていただき、患者様の背景を見る事が
本当に
大切だと、実感しました。
なぜだろうと疑問を持って、患者様の
見えない所まで見ようとする事を今後、
私もしていきたいと思いました。

それは難しいことではなく、
患者様の事をもっと知りたいと思う気持ちを持つ事で、
口腔内を見る目も、変わってくると実感しています。

そんな今の気持ちを忘れずに、1人1人の患者様と向き合って
いきたいと思いました。

 

新谷さんからは、社会人としての基本的なマナーについての
お話をしていただき、
再確認させていただきました。

プロフェッショナル”とは、予め先のことを予測して行動出来る人というのは、
まさにその通りのことであり、全ての仕事に対して前もっての、
準備をしたいと思います。

 

今回のセミナーで、今の自分目標の自分
本当に
私自身と向き合った気がします。

そして、この先、辛いこと、苦しい事があったとしても、
しっかり前を見て、ゴールを見ていけるような考え方をしていきたいと思いました。
そうする事で、私は今度、
目標を達成できるのだと実感しています。

 

医療にとって、最後に必要なのは「愛情」なのだと。
毎日、
ヨリタ歯科には多くの患者様が来院されていますが、
その人数分だけ様々な
人生があって、痛みがある、
だからこそ
丁寧に関わり診療していく必要があるのだなと感じました。
私たちが接しているのは、
1人1人の人生なんだと。

サービスは、誰にでも等しく公平に行われるもの、
おもてなしは、その人だけに対して特別に行われるもの、というお話がありましたが、
日々、
おもてなしの気持ちをもって、
私なりに、
ヨリタ歯科の一員として努力していけたらと思います。

 

まだ、たいした努力もしていないのに、人と比べて自分には無理だ、
出来ないと思うのは、もう止めようと思います。
私なりのペースで少しずつ、でも確実に
前に進めるよう努力していきます。

私の今までの人生の中で、
今が、一番大きな壁なのかもしれません。

これから生きていく上で、もっと大きな壁にぶち当たると思いますが、
それでも着実に、一つずつ
課題をこなしていき、
これからも、
努力することを忘れません。

他人と比べるのではなく、昨日の自分を見つめ直し、
今日の自分が昨日以上に
輝けるよう、毎日新しい気持ちで、
スタッフや、
患者様と接していこうと思います。
昨日の自分に負けない、
強い心で頑張ります。

 

歯は人生の履歴書」というのが、すごく心に残った一言でした。
なぜ、この人はこんな口の中になったんだと思いますか?と聴かれた時に、
ただ甘いものを食べ過ぎたからとしか、思い浮かびませんでした。

おそらく私は、その人の生活の背景
見ようとしていなかったからだと、気付きました。

口腔内を見るだけで、さまざまな情報を得られるので、
これから治療の
アシストに付いた際には、必ずしっかり口腔内を観察し、
その人の
生活背景を想像するよう、癖付けていきたいと思います。

 

医院理念文化行動指針基本的なルールを幅広く、
そして、
奥深く教えて頂きました。

今、自分は外に一歩出た時に、ヨリタの理念だったり、文化を、
言葉に出来るかと考えた時、すぐに答えられないのではないかと思いました。
そして、私はいつも何を意識して行動しているのかと言われると、
きっと、答えられないと思います。

理念文化行動指針は覚えるのではなく、
身に付けていくものなんだと、思わされました。
身についていれば、
自分自身成長の源になり、
言葉や行動を、表現できるのではないかと思いました。

 

今回、ヨリタ歯科クリニックはディズニーランドライバルだというのを知りました。
以前、HPで
ディズニーランドのような医院にしたいというのを、
目にした事があります。
その時、ライバルというより、夢の国が好きなんだと、軽い気持ちで思っていました。

しかし、そんな軽いものではありませんでした。

ある感動する事を耳にしたことがあります。それは、ゴミ拾いをしている人に
「何を拾っているのですか?」と聴くと、「夢のカケラを拾っています」と答える
従業員ばかりだという事です。

私はゴミ拾いというと、その場はキレイではないイメージがわきますが。
言葉一つ違うだけで、イメージは夢にかわるのだという事を知りました。

まさに、言葉は魔法なんだと思いました。
私もこのような魔法の言葉を使えるよう、日々考えながら、
患者様やスタッフと、
コミュニケーションをとっていこうと思いました。

 

ヨリタ歯科は沢山の患者様が来られますし、スタッフもとても多いので、
他院よりも、
クレームがおこりやすい環境だと思います。
ただそれを
成長する機会ととらえて、ヨリタ歯科らしい方法解決していく事が
出来るのは、本当に
すごいと思いました。

いつも、全力で患者様チームスタッフの事を考えているからこそ、
どんな困難も
乗り越えていけるのだと、感じました。
又、そのような
院長だから、
私達は、
一生のお付き合いの出来る関係なんだと思います。

やはり、苦難や嬉しい事、悲しい事を院長1人で解決し、
感じていても、一生のおつき合いにはつながらないと思いますが、
苦楽全てを共にするから、より深い関係になれると思いました。

 

今回の研修で、プロとしての心がけ
プロとしてのあるべき姿取るべき行動再確認させていただきました。

プロとして、しがみついてはいけないプライド
持たないといけないプライドを、状況を使い分けていきたいと思います。
また、クレームから成長出来る人間、組織になる様にしたいと思います。

サービスを超えた、おもてなしが出来る様に、
テクニカルスキルヒューマンスキル
コンセプトスキルを、高めていきたいと思います。

目標を明確に持ち、辛い時ほど、そのゴールを再確認し、
一歩ずつ、進んでいきたいと思いました。

 

ヨリタ歯科ルールや、文化を聞いて思ったことは、
“常に
患者様の事を考えている”、と言う事でした。
しかも、患者様の歯だけではなく、
心の面をとても大切にしているのも、
とても、ヨリタ歯科らしいと感じました。

又、ヨリタ歯科の文化は、
感謝、チャレンジ、笑顔、夢を持つ、個性的”となっており、
働いているチームスタッフ1人1人が、
輝く環境なんだと思いました。

 

自身の事で言えば、“昨日の自分よりも、今日の自分
今日の自分よりも、明日の自分”という風に、
先のゴールを見て、一歩一歩成長していく事が、大切だと気付かされましたので、
周りにふり回されるのではなく、
自分のペースで、頑張っていこうと感じました。

そして、私はこのヨリタ歯科クリニックと、一生のお付き合いをしていきたいと、
深く感じました。
ヨリタ歯科に出会えて、本当に良かった

 

たった21年しか、人生経験を積んでいませんが、
努力した事は、今でも心に残っています。
このように
努力した時や、本気で頑張った時は、
成功した
瞬間感動充実感がとても大きく実感できるものだと思います。

日々、壁にぶつかりながらも、解決策を考えるのが楽しめるように
していきたいと思います。

 

きっと5年後には、先輩だけでなく後輩も育てていってもらえるよう、
医院理念や、文化を大切に身につけていきたいと思います。
そして、
目標は常に達成する事を意識して、行動したいと思います。

自分の事は自分が良く知っているため、自分が変わらない限り、
変わらないという事を、3回のセミナーを通し、学びました。

本を読む事の大切さ、継続する事の大切さ、諦めない事の大切さ…
他にも多くの事を学びました。

5年後、これが当たり前のようになっていたいです。
また、スタッフとも
一生のお付き合いができるよう、
コミュニケーションを、たくさん取っていこうと思います。

 

具体的に、どういう自分になりたいかと言いますと、
カウンセリング時に、主訴患者様が求めてらっしゃること
違う場合があるということで、本当は
患者様が当医院に何を求めてらっしゃるかを、
読み取ることが出来る方が、
真のカウンセラーなのではないかと私は思うので、
患者様の
心を引き出せるような人に、なっていたいと思います。

しかし、衛生士として5年目でも、まだまだたくさん学ぶことはあるはずなので、
常に
謙虚な気持ちを忘れず、学びたいという意味を常に持って
自ら、
セミナー講演会・医院見学など積極的に参加出来るような自分に
なっていこうと思います。

こうして、将来のことを書いていると、不思議と気持ちが楽しくなります。
友達同士とかで、
将来の話とかするのもいいなと、
これを書かせて頂いて、感じることが出来ました。
5年・10年先の自分を見据え、今自分に出来ること精一杯頑張ります

 

5年後の自分を想像してみるとき、
感動クリエーターとして、自分なりの表現を身に付けて活躍しています。
自分なりというのは言葉で言うのは簡単ですが、本当に難しい課題です。

恩師が、よく言われました。
どんな環境に育ち、どんな人に出会ってどんなことに感動してきたか。
 それが作品に出る。」と。

それほど表現者として日々、内なるものを貯め込んでいくことが大切であり、
もちろん、それを形にする
技術も獲得していかなくてはなりません。

5年後と言わず、一生を見据えても時間が足りない壮大なテーマです。
けれどもこの
難しく何より楽しい時間大切に過ごしていけたらと思っています。

 

5年後の自分は、歯科衛生士として、技術的にも、
人間的にも信頼されて、それは、患者様だけでなく、スタッフの皆様にも
信頼され、そして、自分自身も
楽しく、患者様にも楽しくなって頂ける
そんな
歯科衛生士になりたいと思いました。

それは、ヨリタ歯科クリニックのスタッフの皆様のような歯科衛生士、
医院理念のような歯科衛生士、そのものだと実感しました。
そして、こんな間近に
モデルに出来る人がいたんだと、改めて実感しました。

このセミナーに参加させて頂き、たくさんの事を知り考えさせられ
そして
感動し、本当に学ぶ事ばかりでした。
しかし、本当に大切なのは、これを
実行し、
これから
行動していけるかだと思いました。

 

人間的には、角野チーフや寺田さんのように、ヨリタ歯科良い所
チームスタッフに伝えていきたいですし、いつも元気で自分自身の
成長を止めず、更に自分磨きが出来る人になっていきたいです。

それと、きっと5年後は子供も出来ていて、子供を育てながら働かせて
頂いていると思いますが、もしこの時条件が合えば、
衛生士学校に行きたいです。

いつも働く姿は、いきいき楽しく、いつも輝いている私でありたいです。

?<終わりの始り 寄田幸司>

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