私の院長室のデスクの棚の上、すぐ手に取ることが出来る所に
「メンタリング・マネジメント」という一冊の本が、あります。

著者は、株式会社アントレプレナーセンター代表、福島正伸さん。
いつも悩んだ時に、この本を院長室で一人こっそり読み返します。
この本の冒頭に、書かれている言葉。
(ダイアモンド社「メンタリング・マネジメント」 著者 福島正伸 より一部抜粋)
管理型マネジメントでは
人は育たない。
「見本」「信頼」「支援」によって
自立型人材を育成すること。
それがメンターの役割である。
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誉めても、叱りつけても
どのように接したとしても
人はそれに応じた育ち方をする
子を見れば、親がわかり
部下を見れば、上司がわかり
社員をみれば、社長がわかる
人が勝手に一人で育つことはない
人は育てたように育っている
自分の周りにいる人は、自分の鏡である
相手がそうしてるのは、自分がそうしてきたから
相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから
怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから
まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから
部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから
収入が少ないのは、価値を与えていないから
つまり
得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い
他人を変えたければ、自分を変えれば良い
人を育てたければ、自分が育つ姿勢を見せることである
そう、自分が成長する姿を見せ続けることが大事。
いつまでも夢を追い求め、輝いている姿を見せることが大切。
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ということで、福島さんが今取り組んでいる、
すべての大人が夢を語る社会に向けて、「ドリームプランプレゼンテーション」についてお話します。
(ドリームプランプレゼンテーション ホームページより一部抜粋)
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通称ドリプラとは、
心が震える体験型のプレゼンテーションです。
夢は感動と共感でしか伝わりません。
1人10分間というわずかなプレゼンテーションで、観客の誰もが
発表者を応援したくなってしまう、夢を実現に導くためのプレゼンテーションなのです。
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ドリームプラン・プレゼンテーションの3つのテーマ
ドリームプラン・プレゼンテーションでは【自立・創造】 【相互支援】 【感動・共感】を
3つのテーマとしています。誰もがどんな状況でも、夢を描くことができます。
皆で助け合えば、感動価値のある素晴らしい事業プランができます。
そして感動と共感のプレゼンテーションによって、真の仲間が集まります。
それが夢を実現することにつながるのです。
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ドリームプランとは?
ドリームプランとは、社会に価値と感動を提供するビジネスプランです。
それは以下の6つの条件を満たすものとします。
1.社会的貢献度が高い事業であること
2.独自の価値・魅力があること
3.事業として発展性があること
4.実現のための準備ができていること
5.発表者の人生観とリンクしていること
6.人々をワクワクさせること
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ドリームプラン・プレゼンテーションのルール
ドリプラはただ夢を語る場ではありません。夢をかなえる場です。
10分間のプレゼンテーションを通して、共感を得て、
自分の足りないもの・支援を集め、夢を叶えていくーーー 10分間は”説明”ではなく、
その事業の価値・魅力を子どもでもわかるように”体験”してもらうそして、その事業を、
どんなにつらくても苦しくてもあきらめない理由を明確にするそうして、共感を生み、
自分に足りないものを集めることでどのような環境からでも、夢を叶えていきます。
他の人の夢を応援するために集い、みんなの夢を叶えていくー
プレゼンター、観覧者、スタッフ、ここに集う人は共に悩み、苦しみ、
助けあって他の人の夢を応援する、これがドリプラのルールです。
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ということで、2008年感動大賞受賞者である千田さん、
昨年11月、千田さんと共にワイデイセミナーと群馬で開催して頂いた
いとう眼科の伊藤勝さん、その時ご一緒させて頂いた近藤さん、張本さんにお越し頂き、
この秋、大阪で開催予定の歯科版ドリプラについての説明会(支援会)を、
私たちの医院で、開催して頂きました。




いつもお世話になっています、市来先生や西尾歯科さんの事務長さんや、
メンバーの方々にも、ご参加頂きました。
参加して感じたこと
夢に生きることの大切さ、夢を語る勇気を持つことの大切さ
人の夢を支援することの素晴らしさ、夢しか実現しないことの尊さ。
大きな夢で、なくてもいい。
自分を信じ、あきらめず、やり遂げようとする姿こそが、
人に感動を与え、人から支援を得ることが出来ること学びました。
これからも、人の支援を続け、夢に生きる人と共に歩んでいきたいと素直に思いました。
以下は、参加者の感想です。
ご興味のあるあなたは、お読みくださいね。
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私の夢は何かと聞かれると、正直、自身を持って
人前で話をする事は本当に勇気がいる事で、出来ないと思います。
また、自分の夢を応援してくれる人が、一人でも居てくれたら、
それで十分だと、思っていました。
千田さんの、「夢を人に言う事は、勇気がいる事。だから感動する。」との言葉が
胸に響きました。
一歩踏み出せたら、また、視野も広がり、
新たなつながりも見えてくると思うのですが、
その一歩が色々な思いで、踏み出せず、自分の心の中だけで、
夢をしまっている人は、多いと思います。
なので、ドリプラは、そんな人達にすごく勇気を与えてくれると思いました。
何をするにも、やはり一人ではないなと思いましたし、
仲間って本当に良いものだなと思いました。
プライベートの仲間と、色んな仲間が居ますが、
お互い、夢を応援し合える大切な、かけがえのない存在でいられる関係をつくり、
続けていき、一つ一つ、夢を叶えて、笑顔と幸せの連鎖が周りでおこっていけば
良いなと、心より願っています。
その為にも、私も一歩を踏み出す勇気を持ち、
変わっていかないといけないなと思います。
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みなさんのお話を聴いていると、私の夢って何やろ?と疑問に思ってきました。
子供の頃は、沢山夢があって、人前でバンバン言っていたと思います。
でも大人になるにつれて、現実的にになってしまって、
あれは無理やなとか、自分で諦めていました。
それに人前でこんな夢言うの、恥ずかしいなと思って、
心の中にしまっているうちに忘れてしまったのかもしれません。
人の夢を聴いていると、すごくキラキラしていて、
うらやましいなと思っていましたが、私もそんなキラキラできる夢がほしいです。
じっくり時間をとって、自分の夢を探してみようと思います。
また人を応援したくなったと、みなさんおっしゃっていましたが、
それってすごいなと思いました。
やっぱり一人で実現できる夢より、みんなで叶えた夢の方が、
何倍も素敵だと思います。
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初め一人一人が話された時に、「ドリプラ」を通して、
人が一生懸命な姿って、こんなにも感動するんだと思い、
涙が止まらなかったと全員の方が、おっしゃっていたのを、
話されていたことが、大変印象的でした。
いとう眼科さんの伊藤さんが、ドリプラに関わることで得た、
一番のものが、人との出会いだと言われていたその言葉に感動し、共感しました。
私自身も何事においても、たくさんの人との出会いが、
自分にとっても学びであり、喜び、人生での感動につながっていると思うからです。
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熱く語る大人の姿は、とても素敵だと思います。
今日、ドリプラのセミナーを聞いて、改めて思いました。
夢に向かって取り組む事は、そう簡単ではない。
私も息子や娘の夢の応援が、私の夢になり、
人の夢を応援する事も、立派な事だと思っています。
世界にたった一つだけの本も、娘さんに送られるまで、
色々大きな壁や挫折があったと、千田さんはお話されていましたが、
本当に、そうだと思いました。
私も息子を応援しているなかで、毎日悩んだり、涙したり、
時には、どうしていいかわからない事があったけど、
そんな私をまた応援して助けてくれる人が、一人一人増えていったのも事実です。
なので、とてもムービーを見ながら共感する部分もありました。
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セミナーが終わり、最初に心に浮かんだ事は、
私達のいる、今の環境のすごさです。
私達は、日々、院長のセミナーや、院内セミナーを通して、
音と映像、そして心からの熱いハートで語るセミナーを
聴かせて頂く機会に、恵まれています。
そう、常にドリプラの環境を体感してきたのです。
その事に、心から感謝です。
今日のこの日を、~ヨリタにドリプラが舞い降りた日~と忘れず、
私達も常に夢を持ち、夢の中で生きる心で、日々の診療に取り組みます。
多くの方の、笑顔があふれる医院作りの為に。
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千田さん、いとう眼科の伊藤勝さんのお話を聞かせていただいて
夢を持つことの大切さを、改めて感じることが出来ました。
夢というと叶えられそうに無いもの、というイメージが多いですが、
今日、来てお話いただいた先生方は、
全て夢を追いかけていらっしゃる方々で、目が輝いていたのが印象的でした。
スタッフの育成に関しても、それぞれのスタッフにそれぞれの夢があると思うので、
それを応援しながら、よりよい方向に引っ張っていければ、と感じました。
今日は、今後とても為になることが多く、とても良かったなと感じました。
自分も自分の夢を実現させるべく、精進していければと思いました。
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語り手がビジネスプランと言う「夢」を語る場で、その語る人達を応援するということ、
語る側も一生懸命であること、またそれを支える人達も一生懸命であること。
双方に「覚悟」と「決意」が、必要な要素として存在するのでは?と思いました。
夢を語ることは、時としてリスクを伴うこともある。
でも、この世の中に存在している物は、夢の中から生まれ、育った物ではないか。
そしてその夢は人を感動させることが出来る。
夢を語ることの大切さ、夢の中で生きてゆくことの大切さを感じました。
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私がとても印象に残ったのは、「夢に大きいも小さいも関係ない。」という言葉です。
私は夢という言葉のイメージは自然と大きい物をかかげないと
いけないと思っていました。
改めて、夢について考えさせられました。
今、漠然と描いている夢をつきつめていくと、本当に叶えたいのか、
又何で叶えたいのかと自問自答し、自分と向き合う事になります。
本当の夢とは、何かと天びんにかけて比べる物ではなく、
何が何でもやりたいことが本当の夢ではないか?と思いました。
毎年年末に、年間行動目標シートを書きますが、
ただ単に書くだけでは意味がないので、
掲げる内容にも吟味し、成功率を高めたいです。
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技工士学校へ行った時の事を、思い出しました。
学校へ行く時により、迷惑をかけてしまう仕事場のみんなに、
背中を押してもらい、無事に卒業できました。
技工士学校へ行く事が夢の一つに入るのなら、
やっぱり一人では実現できなかったなぁと本当に感謝しています。
今、これが私の夢と誇れるものは見つかっていませんが、
仕事をしていく中、生活をしていく中で、みつけられたらいいなと思います。
夢を語って下さった2人のように、私も輝きたいなぁと思いました。
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今日は、また久しぶりにこの仕事・職場に出会えて
本当に良かったなと思えたセミナーでした。
千田さんのプレゼンを見て、自分とかぶる部分があって、
つい涙腺がゆるんでしまいました。
また、いとう眼科さんの伊藤さんが、プレゼン・セミナーをしてくださった
内容にも、とても共感できる部分があり、昔の自分を思い出しました。
前の職場から、このヨリタ歯科クリニックに出会えた事。
本当にセミナーの映像にあったスタッフの人達と同じ様な気持ちで、
胸が熱くなりました。
全く顔も知らないし、出会った事もない人達なのに、
なぜか共感できたり、私と同じ気持ちの人達が他にもいる事に
少しうれしさも感じたり。
場所が違ってても、同じ想いで仕事されてる人がいるという事を
知るのは、なんだか嬉しい気持ちにさせて頂きました。
「夢に大きいも小さいもない」という言葉を聞いて、
すごく安心できました。
今まで、ヨリタで働いているメンバーみたいな大きい夢とかは
なかったんですが、小さい夢でも、このヨリタに来て持てた事に
すごく嬉しく思います。
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はじめ、「ドリプラ」が何の略かも知らず、何が始まるのだろうと
ドキドキしながら待っていました。
お話をしてくださる、いとう眼科の伊藤勝さん、千田さんはじめ、
みなさんが、お互いのことをニックネームで呼び合い、すごくイキイキと楽しそうで、
私が普段知っているような大人達とは違う雰囲気で新鮮でした。
プレゼンテーションが進むにつれ、「ドリプラ」の主旨が話され、
「大人が夢を語る」という、素敵な事業だということがわかりました。
そんな企画を思いついた福島正伸さんは、本当に素晴らしい発想をお持ちだし、
千田さんの、福島さんとのエピソードを聞いていると、
不思議な方なんだな、とも思いました。
VTRを見せて頂いて、参加されているみなさんが、自分をさらけ出して、悩み、
涙し、喜ぶ姿を見て、本当に勇気のいることだけれども、
人生を変えてくれるような、輝きに満ちたプロジェクトなんだと思いました。
千田さんもおっしゃてた通り、たとえその夢が小さくても、
実現することがとてつもなく困難であっても、
夢をあきらめずに追い続けていく姿勢こそが、誰かに勇気を与えるし、
自分自身が輝き続けていくために、本当に必要なものなのだと感じました。
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私は今までを振り返って、自分の夢について考えてみると、
小さい頃はケーキ屋さんなど、自分の身の回りの小さな世界での憧れが、
そして大きくなると、いい高校に行きたい、
いい大学に行きたいということが、夢になっていました。
大学を卒業し、社会人として歩んでいる今の私にとっての夢は、
今までの、自分本位の夢でなくなっていました。
患者様やスタッフがいきいきと輝き、その環境を常に保っている
医院づくりをしたいということが、夢になっていました。
これは、ヨリタ歯科との出会いがあって、
私が、本当に感動したからなのだと思います。
ヨリタ歯科には、「大人が夢を語れる社会」が存在します。
夢を持つことの素晴らしさを知っているからこそ、
今、自分のまわりにいる人達や、これから出会う人達の夢を応援し、
自分自身も、成長していきたいと思います。
「夢に大きいも小さいもない」という言葉を胸に、
たくさんの夢を実現させていきたいです。
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私はまだ、人前で語る勇気はありません。
しかし、感謝祭の時、院長がおっしゃていた様に、
夢は叶わなくてもいい、そばにおいておくだけでもいいという言葉を胸に、
今後も、夢を追いかけていきたいと思います。
せんちゃんの様に、子供の夢を応援する親は今どのくらいいるのでしょうか。
子供の夢は何か知っている親はどのくらいいるのでしょうか。
せんちゃんの講演を聞いた親御さんは、きっと家に帰ったら、
夢について語る時間を作るのだろうなと感じました。
また、機会があれば、ドリームプランプレゼンテーションの講演を
観に行きたいなと思います。
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今日は、夢の話を聞くことができて、何か自分も熱くなれた様に感じました。
千田さんが言っていた「夢を語る事はすごく勇気がいる」という言葉に、
私も本当にそうだと思いました。
いつからか、人は自分の夢を語ることが、何かカッコ悪く感じたり、
恥ずかしいと思ったりしてしまって、口にすることが無くなり、
何となく、学校に行って卒業して、仕事して、そして、
今を向かえてる人が、まだまだ多いと思います。
夢の目標は、幼い頃に描いたものとは、今は違うかもしれませんが、
ふと、思い直してみると、本質的には変わってないんじゃないかと気づきました。
なぜなら、幼い頃、その職業になりたいと思ったのは、
「人のために役立つことをしたいとか、人を幸せにしたい。」とか思って、
将来を、夢みていたからです。
そして、それは昔も今も変わらず、自分が願っていることに
気づくことができたからです。
夢を語ることは、決して恥ずかしいことでは無く、
恥ずかしいと思ってる自分が、一番恥ずかしいということを、改めて実感しました。
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「夢を挑戦する大人に、子供は心を奪われる」
とお話しをされていたのが印象的でした。
「こんなことを言ったら馬鹿にされる」とか「こんな事をしたら・・・」
と思う大人が沢山いる世の中で、真っ直ぐな気持ちでお話しをされていた
伊藤さんや千田さんのお話は、涙なしでは聴くことは出来ませんでした。
やはり、自分の中にも 「こんな事を言うと・・・」 という臆病神が住んでいるから
世の中がよくならず、大人の真似をし、成長し、夢もなく
ただただ、時代が過ぎていくだけの人生は、
本当に面白みも楽しみも何もない事を改めて思いました。
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今まで「夢」というものはキラキラ輝いているイメージがありましたが
今回のドリプラの話を聴いて、
夢はそれだけではダメで、もっと現実的なもので、
しかも、それについて話し合って口に出していくことで
少しずつ形になっていくのだと思いました。 |
?<夢しか実現しない 寄田幸司>