院長ブログ

[’10/7/9] 新人研修 その⑩

今日も、新人研修がありました。
今回は、マネキントレーニング、口腔内カメラの撮り方について。
以下は、そのレポートの一部です。

<マネキントレーニング>
頬側面(遠心偶角から近心中央まで)

★ポジション…バックポジション
★スケーラー…
GII、GAII

①人差し指で粘膜を広げ、中指で挟み、親指を咬合面に乗せる

②遠心偶角
インサイドツイストロークで取り進める
・ツイストの動きなので
ひねりを加える
・手首だけでひねるのではなく、肘を外側に
引っ張る
・手の甲を内転させながら
手首の内側を絞り込む

③頬側中央
インサイドロッキング、インサイドツイストロークで取る
・親指で
スケーラーを支える

④近心中央
・ドロッピングで取る
・肘から引くような感じで取り進める

●おさらい
・ロッキングモーション
手の甲を外側、内側に揺らす
ニュートラルポジション

・ドロッピングモーション
手首だけをカクカクと落とすのではなく、
腕全体の動きでドロッピングしなければならない

・ツイスト
ロッキングモーションのインサイドの動きに
ツイスト(ひねり)を加える

<口腔内写真>

口腔内カメラ撮影法の手順

①チェアーを30度倒す
②チェアーシートの高さを
膝と太ももの付け根の中央の位置に合わせる
③ライトを
真上から当てる
④口角鈎をKrの
口腔内に入れる
 
下唇から入れ、頬粘膜に沿って入れる
⑤Krに奥歯で噛んでもらい、
エアーをかける
※口角鈎はなるべく
を持ってもらう

正面撮影
★倍率は2・5に合わせる
★小の先端に
四角マークを合わせる
★上下アゴの
歯肉の幅が同じになるようにする

前歯部撮影
★倍率は1.2に合わせる
★少し前に
カメラをよせる

右下舌側を撮影
★倍率はに合わせる
★片方の
口角鈎を外す
★Krに
50度右に向いてもらう
★ミラーを左下
に合わせる
手前に引く
6番中心にくるよう撮影

学んだことだから、即実践出来るというものではない。
日々、OJTでやることで、さらに距離が深まるもの。
恐れず、自信を持ち、自分の可能性を信じトライして頂きたいと思います。
何故なら、あなたの可能性は無限大から。

?<実践あるのみ 寄田幸司>

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