院長ブログ

[’11/1/28] 現代の肖像

いつもお世話になっています、NPO法人テラ・ルネッサンス
代表 鬼丸昌也さんが、24日(月)発売された
週刊誌「AERA」の、現代の肖像にて紹介されています。

冒頭は、こんな感じ。

他人のために動くことが、自分を生かす道

若者の目がNPO社会起業に向く時代、
鬼丸の背中を追いかける20代は少なくない。

21歳で立ち上げたとき不安はなかったかと聞かれると、
必ず見てくれる人はいる」と答える

何かが見てくれているという感覚があるので、
この仕事を続けていけるのではないかと思います」
                          ( 「AERA 2011年1月31日号」より抜粋)

このルポを書いたのは、ノンフィクション作家山岡淳一郎氏
ただ鬼丸さんを、インタビューするだけでなく、
鬼丸さんの実家である、福岡に行き、家族や高校の恩師へのインタビュー
そして、ウガンダまで、取材をしています。
4ページですが、なかなか充実した素晴らしいルポになっています。

文中、私の心が痛んだ、ウガンダ社会復帰支援センター
代表 小川真吾さんの言葉

しかし、社会復帰支援は葛藤が募る。
子ども兵を使い捨てる社会構造はなかなか変わらないのだ。

冷戦崩壊後の世界の紛争死亡者の54%が、
アフリカ大湖地域(ビクトリア湖周辺のウガンダ、ルワンダ、
ブルンジ、コンゴ、スーダンなど)に集中しています。

紛争の裏には資源がある。
神の抵抗軍の資金源はスーダン石油マネー
現在、スーダン石油の最大のお得意さんは中国ですが、
ちょっと前まで日本が大量に買いつけていました。

コンゴで採れるレアメタルは、携帯電話に使われています。
先進国のライフスタイルとアフリカの紛争はリンクしている」

小川は述べる。
                          ( 「AERA 2011年1月31日号」より抜粋)

遠い遠い地域で、起こっていることが、実は、
私たちが、原因の一端になっていること、気付かされました。

他人のために動くことが、自分を生かす道である
こと、肝に銘じ、
これからも、私たちの出来ること、継続してやり続けていきます。

追伸
鬼丸さん紹介された、週刊誌「AERA 2011年1月31日号」を
待合室に置いています。
ご興味のあるあなたは、是非お読みください。

?<私の事を見てくれている誰かがいる 寄田幸司>

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