●気がついたこと・感想
シャープニングの時、ストーンを20度に保ったまま
動かすのが全然意識できず、いつの間にか、だんだん立ってきていたり
するので、20度を保てるように、もっと意識を向けていきたいと思います。
ストーンを動かす時、力を入れすぎて真っ直ぐに動かせず、
動きがおかしくなってしまっているので、
ストーンだけで動かす練習をします。
ヒールを研いでいる時、第一シャンクがすぐに離れてしまうので、
離れないようにということも、しっかり見ていこうと思います。
キュレットがシックルにならないように原型を変えずに
シャープニングを行えるようにシャープニング練習をしていきます。
1.自己紹介
①あいさつ ②名前(フルネーム) ③自己PR
④もう一度名前(覚えてもらうため) ⑤あいさつ
2.歯科衛生士としての基礎の基について 心構え
*医療従事者としての自覚を持つこと
*自身や周りを客観視して見れるようになること
*マナー 髪の毛、メイクは清潔感があるようにする
爪は短く切り、マニキュアはしない
服装はチェロキーにパンツ、靴下は白、自分にあった靴を履く
マスクは隙間がないように自分のサイズにゴムで調節する
グローブは医療を行うときのみ装着する、清潔・不潔を考える
*患者様とお話するときは、患者様の正面ではなく、隣からお話しする
(正面は敵対関係を持ってしまうため、良くない)
3.シャープニング
*スケーラーの消毒・滅菌の仕方
①水に漬ける・水洗 → ②超音波による洗浄 →
③薬液消毒(最低30分) →④乾燥 → ⑤シャープニング → ⑥滅菌
*スケーラーの知識
・グレーシーキュレットの特徴
①グレーシーキュレットは1940年代にDr.グレーシーが考案した
部位別のキュレットスケーラである
②片側のみに刃部がある
③作業する部位ごとに、番号で分類されている
④第一シャンクを歯面(歯軸)に平行に合わせると、
刃部が自動的に適正角度になるように作られている
⑤フェイスは20度に傾斜している
⑥カッティングエッジの角度は20度である
・ブレードの名称
ヒール、フェイス、カッティングエッジ、トゥ
*シャープニングに使用するもの
①スケーラー ②セラミックストーン ③プラスチックテストスティック
④グローブ ⑤ガムテープ
*シャープニング上達のための2つの秘訣
①テスティング能力を養う
テスティングは指先のセンサーで感じ取る
②スケーラーの原型を見る目を養う
・シャープニングをするときに一番大事なことは、
それはスケーラーの原型を崩さないこと
(シックルスケーラーのような先の尖った
グレーシーキュレットにならないようにする)
・スケーラーの小さな変形に気付く
*テスティング
・テストスティックは左手の指先で、真っ直ぐに立てて持つ
・左手人差し指に、右手の固定指を置く
・スケーラーをモディファイドペングラスプ法で持つ
☆体、テストスティック、スケーラーが平行になるように持ち、テスティングする
*シャープニング
手順 ①ストーンの上にスケーラーの第一シャンクを垂直に乗せる
②そのままで第一シャンクを左に20度倒す
→ストーンとフェイスを平行にする
③ストーンを垂直に立てる(カッティングエッジに密着させる)
④スケーラーのハンドルを後(偶数刃は前)に倒す
→ヒールを研ぎやすくするため
⑤ストーンをヒール側に回し込む
→原型を維持するため、そしてヒールも切れるようにヒールから研ぐため
⑥ストーン20度にする
⑦ヒールからトゥに向かって研ぐ
*教えていただいたこと、自分の課題
・20度を体で覚えること
・シャープニング時の、左手のスケーラーの起こし方を覚える
・ヒールのシャープニングが出来ていないので、
ヒールにストーンをぴったりあて、長めにシャープニングする
・ストーンを回しすぎて、シックルスケーラーになりかけているので、
ストーンが自分の正面に垂直にきたらそれ以上回さないこと
・20度よりストーンが立ってきているので角度に気をつけること
・左手は脇をしめて固定する
・肩の力を抜くこと
4.今日の気づき、感想
歯科衛生士として、これから患者様を診ていく心構えを教えていただき、
今まで以上にもっと気を引き締めなければいけないと思いました。
また、意識だけでなく、患者様に好感を持っていただけるような容姿や、
マナーを心掛けていきます。
シャープニングの前に、まず、スケーラーのことを正確に知らなかったことを
反省しました。今日教えていただいたことは、必ず復習して覚えます。
シャープニングは、思った以上に手が動かず、難しく感じました。
また、シャープニングができているかどうかのテスティングも、
まだきちんと出来ないので、そこから練習します。
そして、毎日少しでもスケーラーに触れ、練習し、正しいシャープニングを
体で覚えていけるようにします。
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