4月入職の新人ドクター、山口先生に
新人研修の一環として、(株)ブロックスさんが主催する
「組織と人の向上セミナー」に参加させて頂きました。
このセミナーの内容は、こんな感じ。(HPから)
「自分に指を向けること」の大切さに気付くワークショップ!
大久保さんの映像と、DOIT!を使ったワークショップ型研修です!
ということで、山口先生の感想の一部です。
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「気づきというものは深い納得である」と話され、
セミナーは開始しました。
私にとって、その一言で目から鱗が落ちるようでした。
すばらしい会社には、すばらしい信頼関係があり、
さらに、すばらしいコミュニケーションが存在する。
その大切さを知っているリーダーは、
そのために時間とお金を使って、「場」を作る。
ヨリタ歯科には、寄田先生主催の数多くのイベントがあり、
さらにその大切さを知っているスタッフの方たちが、
自主的にイベントを企画していく。
そのような風土がすでに作られている事が、
この団結力の基礎になっているのだと感じました。
その中で特に感じたことは、そのようなチームワークの中で大切なのは、
相手に対して否定的な感情をなくすということです。
どうしても初対面の人間に対して、無意識のうちに警戒心が働きます。
しかしその状態で、ディスカッションしても、素晴らしいアイデアは
中々出てこないと思います。
しばらく雑談などで同じ時間を共有していけば、その警戒心は
除々になくなっていきますが、それよりも効果的な事は、
まず相手の意見を肯定することだと感じました。
初対面で多少の警戒心のある状態でも、自分の意見を肯定されると
その相手に対して、一気に好意を抱いてしまう、という経験を
私自身、何度もしました。
その事を相手にもしていく、当たり前の事かも知れませんが、
今回のセミナーでは、何度もその大切さを実感しました。
では、そのようなポジティブな職場の空気は、どのようにすれば作れるのか。
大久保さんは相手に自分のメッセージが伝わらないのはなぜか、
それはメッセージには言葉だけでなく、その人の人間性も
一緒に伝わるため、信頼が無ければうまく伝わらないのだと
話されていました。
ではどのようにすれば信頼を得られるのか、
「言葉と行動が一致している」「責任感」「安定感」等、
その答えはひとつではないと思いますが、つまりすべては
自分次第という事だと思います。
大久保さんは「一週間で自分は周りに対して信頼を増やせたのか、
減らしてしまったのかを常に意識するように」と話されていました。
この懸念は私に全く無かった物なので、明日から意識していきたいと思います。
大久保さんはこの事を
「指を自分に向けることでしか大きな変革は起きない」と話されていました。
まさにその通りだと思います。
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?<なかなか指を向けられない 寄田幸司>