マネキントレーニング
1.７遠心面(最後臼歯遠心面)
<1>①術者のポジション：バック
　　患者のポジション：下顎セッティング
　　左手：ミラー使用(短めに待つ)
　　右手レスト：上顎前歯部
　　スケーラー：Ｇ＃１４
　　モーション：ドロッピング(やりにくければツイスト)
　　ストローク：縦

※サポートができないため、レストがしっかりしないと
　引き上げられない。

　②Ｐ.31図1
　　①と同じポジション、スケーラーで左手のサポートが変わる
　　左手：人差し指サポート、中指で頬粘膜排除

　③①と同じポジション、スケーラーで左手のサポートが変わる
　　左手：親指でサポートし、ハンドルを固定する

　④Ｐ.31図２
　　術者のポジション：バック(１０時くらい)
　　患者のポジション：下顎セッティング
　　左手：人差し指サポート、中指で頬粘膜排除
　　右手レスト：下顎前歯部
　　スケーラー：Ｇ＃１４
　　モーション：横から引くドロッピング(やりにくければツイスト)

　　※ドロッピングはまっすぐ引くより、手首から引くように。
　　　力がかけやすいため、かたい歯石除去に適している。

<2>Ｐ.31図３
　　術者のポジション：バック
　　患者のポジション：下顎セッティング
　　左手：人差し指サポート、チョキの手で歯列をはさむようにする
　　右手レスト：６５に固定する
　　スケーラー：Ｇ＃１３
　　モーション：ドロッピング
　　ストローク：固定

<3>Ｐ.31図４
　　術者のポジション：フロント
　　患者のポジション：下顎セッティング
　　左手：手の甲を歯列に向け、人差し指で頬粘膜を排除し、最後臼歯までいれる
　　右手レスト：右手の中指を左手人差し指の上におき、固定する
　　　　　　　　中指と薬指で頬をはさむ
　　スケーラー：Ｇ＃１３
　　モーション：アウトサイドロッピング
　　ストローク：縦

　　※指導していただいたこと、自分の課題
　　　５遠心までできたら薬指レストのほうが良い
　　　左手サポートの仕方が独特なので、体格によっては立位のほうが行いやすい
　　　点ではなく、面でスケーラーをあてること
　　　左手人差し指と中指のレストをぴったりあわせる
　　　スケーラーを立てる
　　　手首を真横にまわす

２.７遠心面(最後臼歯遠心面)
<1>Ｐ.32図１
　　術者のポジション：バック
　　患者のポジション：下顎セッティング
　　左手：人差し指サポート、Ｕ字にする
　　右手レスト：顎外固定(頬骨の上)
　　スケーラー：Ｇ＃１４
　　モーション：ドロッピング
　　ストローク：縦

<2>Ｐ.32図2
　　術者のポジション：バック
　　患者のポジション：下顎セッティング
　　左手：人差し指サポート、Ｕ字にする
　　右手レスト：顎外固定(頬骨の上)
　　スケーラー：Ｇ＃１３
　　モーション：ドロッピング
　　ストローク：水平

　　※右手の手の甲を上に向けること
　　※口を開けにくい人に対応

<3>Ｐ.33図４
　　術者のポジション：フロント
　　患者のポジション：下顎セッティング
　　左手：ミラー使用
　　右手レスト：左下前歯～臼歯の咬合面
　　スケーラー：Ｇ＃１３
　　モーション：アウトサイドロッキング(７の３通り目と同じ動かし方)
　　ストローク：縦

　　※指導していただいたこと、自分の課題
　　　・小臼歯もＧのスケーラーのほうが良い
　　　・ハンドルを立てて第一シャンクを歯軸と平行にする
　　　・トゥ先だけあてるのではなく、歯間部に刃を入れて、
　　　　歯面に刃部がピタッとつけたところから始める

実習中に個別に指導していただく時に、スケーラーの持ち方や
トゥ先だけをあてないなど、今まで何度も同じ指導を受けることがありました。
気付かないうちに自分のくせになってしまっていることがあるので、
自分で気付いて直せるようにしていきたいと思います。

ＳＲＰの実習もほとんど終わりに近づいてきて、ほとんどの部位が終わりましたが、
部位によってアプローチの仕方が何通りもあったり、まだ本を見ながらでしか
出来ず覚えきれていないので、この休み中にしっかり復習して勉強します。